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ハンドメイドマーケットで話題の押しフルーツ・押し野菜
minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)などハンドメイドマーケットが流行していますが、押し花を使ったスマホケースやアクセサリーなど様々な商品が人気を集めています。
押し花は昔から人気ですが、最近話題になっている「押しフルーツ」「押し野菜」はご存知ですか?今回は話題の「押しフルーツ」「押し野菜」についてご紹介します!
押しフルーツ・押し野菜とは!?
押しフルーツ・押し野菜とは、押し花のようにフルーツや野菜を押して水分を抜き、乾燥させたもののことです。フルーツ押し花、野菜押し花とも呼ばれます。
素材そのものの形の可愛さや、透き通るくらい薄くなったフルーツや野菜色彩の美しさから、押し花同様にハンドメイドマーケットを中心に注目されています。
押し花・押しフルーツ・押し野菜の作品アイディア集
ここで押し花・押しフルーツ・押し野菜のinstagramで見つけた可愛い作品をご紹介したいと思います。
iPhone・スマホケース
押し花と押しフルーツがかわいいiPhoneケース。
アクセサリー
ブローチやバングルにも◎
ボタニカルキャンドル
最近話題のボタニカルキャンドルにもピッタリ!
アロマワックスバー
このようなアロマワックスバーをプレゼントしたら間違いなく喜ばれます。
押し花額
額にいれればまるで絵画のようになり、オシャレですね!
結婚式のブーケをアフターブーケとして押し花にするのも流行しています。ロマンチックですし、記念にもなるのでとてもおすすめです。
押しフルーツ・押し野菜の作り方
押し花はティッシュなどに花をのせ、本などで挟み、数日後に完成しますが、押しフルーツや押し野菜も同じ要領で出来上がります。注意点としてはフルーツや野菜は花より水分が多くなっているため、腐敗しないように気をつける必要があります。
1.素材をカットし、汁気を吸う
フルーツや野菜などを薄くカットします。イチゴやトマトのような形のものはスライスし、曲線部分は中をくり抜きそこにクッキングペーパーもしくはティッシュを詰め、さらに上下から挟みます。この時くり抜きすぎてしまうと、重しをのせた際に形がくずれてしまうので気をつけましょう。
この状態で2時間ほど放置し、ある程度まで水分を吸わせます。
2.重しをかける
2時間ほどしたら、平らな板やテーブルに布やクッキングペーパー、ティッシュを置き、その上に素材を並べ、上からテッシュなどをかぶせ、1kg程度の重しをかけます。
最初から重すぎる重しをのせるのも形がくずれてしまう原因となるので、はじめは軽めの重しで様子を見ながらを載せていきましょう。
3.クッキングペーパーを交換し、重しを重くしていく
さらに2時間経過したらティッシュなどを乾いたものと交換し、重しを追加していきます。
1キロ〜1.5キロずつ増やすと良いでしょう。
これを繰り返し、4.5キロ程度まで重しを増やしさらに2時間待ちます。
何度もクッキングペーパーを交換することによって水分がいち早く抜けますが、これがカビを防止し、より綺麗な状態の押しフルーツ・押し野菜を作るために重要なので手を抜かないようにしましょう。
4.5キロまで増やした後、2時間待ったら素材を確認し、90%くらい水分が抜けたと感じたら、ティッシュやクッキングペーパーから押し花シートに切り替えます。
中にティッシュなどを詰めている場合はここで取り除きます。
押し花シートで挟んだら6キロ程度の重さを載せ、
2〜3日たって後ろが透けるくらい水分が抜けカラカラな状態になったら完成です!
また余談ではありますが、Amazonでは押し花そのものが販売されていました。自分で押してみてうまくいかない場合は、このようなプロのつくったものでハンドメイド作品を作ってみるのも良いかもしれません。
いかがでしたか?
押しフルーツ・押し野菜、どちらもとても可愛いですよね!作るのに、こまめにクッキングペーパーを変えたり、時間もかかるので、かなり手間がかかりますが、その分、愛着はひとしおです。ぜひチャレンジしてみてくださいね!