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アイスボックスクッキーが可愛いと話題♡
アイスボックスクッキーとは、金太郎飴のように切っても切っても同じ絵柄のでてくるクッキーのことです。
普通のクッキーのように型を抜くのではなく、色素パウダーで色づけした色生地を棒状に成型し、それを冷蔵庫や冷凍庫で冷やし固め、スライスしてから焼きます。
また生地も通常のクッキーよりもバターを多めにした、柔らかい生地を使用します。
これまでは市松模様や渦巻き模様が定番でしたが、最近では動物の形にしたり果物の形にしたり、様々に工夫を凝らしてアイスボックスクッキー作りを楽しまれている方が多いようです。
Instagramでも「#アイスボックスクッキー」「#iceboxcookies」にたくさんの作品が投稿されています。
手作りしてプチギフトにする方も多いみたいですよ!
うまく作りたかったらまずは基本に忠実に!
アイスボックスクッキーを手作りするのにも、なかなか思ったように成形できなかったり、配合がうまくいかずひび割れたり逆に溶けたようになってしまったりと、いろいろな失敗談も多く聞かれます。
そんな時は、まずレシピ本を読んで基本をしっかり勉強しましょう!
レシピ本に掲載された可愛いデザインは、スキルアップのためのモチベーションをあげるのにも役立ってくれますよ!
今回はそんな話題のアイスボックスクッキーのおすすめレシピ本をご紹介したいと思います♪
アイスボックスクッキーのおすすめレシピ本4選
初めてでも失敗しない みのたけ製菓のアイスボックスクッキー完全レシピ
アイスボックスクッキーをはじめ手作りの焼き菓子をクラフト市などで販売している「みのたけ製菓」のアイスボックスクッキーレシピ本です。
みのたけ製菓のレシピはかわいいだけでなく、生地にはアーモンドパウダーやかぼちゃ、紫いも、黒ごま、ストロベリーなど天然の色素パウダーで色づけした色生地を使用しているため、身体にも優しく味もとても美味しく仕上がります。
形を崩したくない目・鼻・口・耳などのパーツは冷凍、すきま埋めパーツは常温など、クッキーを綺麗につくるための重要なポイントがわかりやすく紹介されています。全ての工程が写真付きで解説されているのも嬉しいですよね!
ベースの生地の配合表、色生地の配合表もついています。
仕上がりは作りやすいように手のひらサイズくらい大きいですが、プレゼントにはインパクト大で喜ばれること間違いなしです!
とても緻密な分、全くの初心者ではなく何回か作ったこともある方向けのレシピ本とも言えそうですが、分量をしっかりはかって工作のように組み立てていけば、初心者の方にも作ることができますよ。
スタンプみたいなアイスボックスクッキー
雑誌・CM・イベントなどのフルオーダーメイドスイーツを手がけるスタジオ「MAPRIL(メイプリル)」を主宰するペイストリーシェフである福本美樹さんによるアイスボックスクッキーのレシピ本です。
この本のレシピはなんと卵不使用!そして、全て天然素材を使用して作られています。
天然色素の色の出方と焼いた後の色の状態が並べて比較できるようになっているので、とてもわかりやすいと評判です。
またデザインも様々な季節のイベントのものも掲載されており、一年中楽しむことができます。
卵だけでなくアーモンドプードルを使用しないレシピもあるので、アレルギーのお子様にもおすすめです。
絵柄入りでつくるアイスボックスクッキー
お菓子ブランドの「efuca.(エフカ)」を2009年に立ち上げたお菓子作家のイトウユカさんによるアイスボックスクッキーのレシピ本です。
イトウユカさんの可愛らしい世界観はInstagramなどでもとても人気があります。
このレシピ本では、そんなイトウユカさんの世界観の中のお花やリボン、動物など可愛い絵柄の成形方法を、写真付きで解説されています。
兵庫県芦屋市のアトリエでは不定期ですがワークショップも開催されています。もちろんアイスボックスクッキーのワークショップもあります。ワークショップの情報はイトウユカさんのInstagramをチェックしましょう!
また、イトウユカさんの作る全部お菓子でできた探し絵の絵本である「さがそ!〜おかしのくに〜」シリーズもおすすめです。おいしそうな手作りのお菓子でできた世界は、いつまでも眺めていたくなります。
みのたけ製菓のアイスボックスクッキー
はじめに紹介したレシピ本と同じ、みのたけ製菓のレシピ本です。こちらはみのたけ製菓が初めに出版した本となっています。
こちらのレシピ本では、ぐるぐるやブロック、しましまなどの基本デザインのレシピも紹介されているため、初心者が初めてアイスボックスクッキーを作るのにぴったりです。
基本の道具、基本の材料も紹介されています。
ただし、レシピの分量はかなり細かいので難しく感じる方も多いかと思います。
電子のはかりや定規などの道具を用意すれば、逆に細かく説明されている分上手につくることができますよ。
はじめは難しく感じる方が多いのですが、1度つくるとコツがつかめるかと思うので、諦めずにチャレンジしましょう!
先に紹介したレシピ本のほうが、成形のコツや生地をまとめて仕込む際の分量などが書いてある分、使いやすい・わかりやすいと評判ですが、こちらのレシピ本は先述したとおりシンプルなデザインの紹介もあり、他のデザインもやはりとても可愛いのでおすすめです。
いかがでしたか?
こんな可愛いクッキーが手作りできたら素敵ですよね!
切るまでどんな絵柄に仕上がったのかわからないドキドキ感も魅力です。
また、アイスボックスクッキーは金太郎飴のように生地をつくるため、食べる分だけ切って焼くといったこともできます。
一気に大量につくれるので、バラまき用のプチギフトにピッタリですよね♪
近年アイシングクッキーがとても人気ですが、アイシングクッキーよりも素朴な雰囲気をもったアイスボックスクッキーもほっこりしてとても可愛いです♡
プレゼントする相手の好みに合わせてプレゼントするのも良さそうです!