みなさん、「雲丹（ウニ）醤油」をご存知ですか？
ウニの風味が口いっぱいにひろがるお醤油である雲丹醤油は、どんな料理でもつけるだけでひとつ上の美味しさにしてくれると評判です。今回はそんな、今密かに話題の調味料である「雲丹醤油」について、みなさんが知りたい情報をご紹介したいと思います！
目次
雲丹醤油とは
雲丹醤油とは、粒ウニを醤油に溶かした醤油のことです。イメージとしては醤油というよりウニソースといった感じでドロッとしており、ウニの香りが口いっぱいに広がるのが特徴です。山口県下関市の名産品としてうまれ、テレビや雑誌などで取り上げられたことから人気に火がつきました。
ウニ醤油はもともと、瓶詰めのウニが好きな人が、瓶の底に溜まったウニが取りにくいので、お醤油をいれてお箸でかき混ぜたものにお刺身をつけて食べたらとても美味しかったという声をもとに商品化されたのがはじまりだったそうです。
サラサラの液体というわけではなく、以下の動画くらいのドロドロ具合です。
ウニ醤油のおすすめの食べ方＆レシピ
卵かけご飯
ウニ醤油の一番美味しい食べ方は「卵かけご飯」という声が多いです！
ウニの香りの広がる卵かけご飯が美味しくないわけがない！ウニ醤油をゲットした方はまず卵かけご飯から堪能してみてください。間違いなしのおすすめです。
レシピは卵かけご飯の醤油を雲丹醤油に替えるだけ！少し塩分が足りないなと思ったら通常の醤油を足してみてください♪
お刺身
卵かけご飯と同じくネット上で人気のウニ醤油の食べ方がお刺身です。普通の醤油やさしみ醤油の代わりにウニ醤油を使ってみてください。
先述したとおり、ウニ醤油ができたきっかけも、瓶詰めの底のウニにお醤油を加えて、お刺身につけて食べたところとても美味しかったことでした。
個人的には「いかそうめん」につけるのが特におすすめです！
チャーハン
普段チャーハンの味付けに醤油を入れている方はその代りにウニ醤油を、入れてない方は２人前程度（米３００ｇ程度）につき大さじ１杯のウニ醤油を入れましょう。ウニ醤油を入れるタイミングは出来上がる直前にして、軽く炒める程度にします。
パスタ
ウニ醤油は様々なパスタに合います。
塩をいれずにパスタを茹で、冷水でしめ、ウニ醤油、オリーブオイル、レモン汁を絡め、ちぎった生ハム、万能ねぎを散らせば、簡単に和風パスタの完成です！
ウニ醤油の和風パスタのレシピ詳細はこちら。
ウニ醤油は和風パスタに限らず様々なパスタに合うので、アレンジして楽しんでみてくださいね！
おすすめの雲丹醤油４選
ウニ醤油はスーパーで販売されていることはほとんどないので、ネットで注文すると良いでしょう。
やまみ 雲丹醤油
2009年の発売から2018年11月1日までに150万本売れている雲丹醤油です。下関の雲丹屋と醤油屋が共同開発し、練り雲丹のほかに雲丹味がついた魚のすり身のうにそぼろを隠し味に加え、雲丹の豊かな味わいを引き立てています。
若狭小浜丸海 雲丹醤
若狭小浜では古くから「濱醤油」とよばれる魚醤油が作られており、雲丹醤（うにひしお）は、鮮度の良い生で食べられる雲丹のみで造った濱醤油です。雲丹をペースト状にして塩を加え、一定の温度で発酵させ、3ヶ月間毎日欠かすことなく混ぜ続けて作られる雲丹醤は、ウニよりも好きという声も聞かれるほど絶品です。
ヤマカ醤油 うに魚醤
ヤマカ醤油、水産大学校、創業70余年の老舗小川うに株式会社の共同開発でつくられたうに魚醤です。うにのエキスではなく身をそのまま発酵させ、うにの濃厚な味わいと風味が濃縮されています。
ゴチ食品 うに醤油
熊本の老舗醤油屋と数々の受賞歴を誇るうに屋である尾塚水産が共同開発でつくったうに醤油です。阿久根産のムラサキウニ、尾崎産の本鰹を贅沢に使用しています。お歳暮やギフトにおすすめです！
ウニ醤油を手作りする方法
ウニ醤油は先述したとおり、もともとはウニの瓶詰めに醤油をまぜたものがとても美味しかったというのが商品誕生のきっかけです。ですので、ウニの瓶詰めにお醤油をまぜ、砂糖やみりんなどで味を調整するだけでも作ることができます。ウニ大さじ１杯につき醤油１００ｍｌ程度で、お好みに合わせてウニの量やみりんなどの調味料で味を調整してみてください！
自作した場合は冷蔵庫で保存し、1週間以内で使い切るようにしましょう。
いかがでしたか？
様々な料理にちょっと垂らすだけで絶品にしてくれるウニ醤油、ぜひ試してみてくださいね！
