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亜麻仁油(フラックスシードオイル)とは
亜麻仁油は、亜麻の種子から採取される黄金色をした油のことです。厚生労働省が摂取を推奨している必須脂肪酸であるオメガ3であるα-リノレン酸を豊富に含んでいることから、注目があつまっています。必須脂肪酸は体内でつくることができないので、食品から摂取する必要があります。カロリーは100gあたり921kcalと、なたね油などの一般的な食用油のカロリーと変わりがありません。
カロリーが変わらず必須脂肪酸をとれるなら亜麻仁油、ぜひ取り入れたいですよね!
今回はオーガニックの亜麻仁油の中でも、特におすすめのものをご紹介します。
亜麻仁油の選び方
低温圧搾(コールドプレス)
フラックスシードオイルのメリットであるオメガ3系の必須脂肪酸は熱に弱いため、栄養補助の意味でフラックスシードオイルを摂りたい方にとっては、低温圧搾(コールドプレス)でオイルを圧搾していることが最低条件となります。今回ご紹介する亜麻仁油はすべてコールドプレスで処理しているものですので、ご安心ください。
日光を遮光できる瓶を使用していること
油は日光に当たると過酸化物価が急激に上昇し、劣化が早くなってしまいます。そのため東名の瓶・ボトルのものではなく、色がついている遮光のボトルのものを選びましょう。
オーガニックの亜麻仁油おすすめ5選
レインフォレストハーブ オーガニックエクストラバージンフラックスシードオイル
他にも暗室で製造したりと、酸化の予防にとことんこだわって製造されている亜麻仁油です。
オメガニュートリジョン 有機食用亜麻仁油
添加物や化学材料を一切使わずに作り、亜麻仁油独特の臭みが少なく仕上がっているのが特徴です。
ヨーロッパで権威のある健康雑誌であるPROOFで世界でもっとも安全で素晴らしいフラックスシードオイルであると紹介されたこともあり、北米、ヨーロッパを中心に人気があります。
また他のオーガニックのフラックスシードオイルと比べると、ml辺りのコスパも良いと評判です。
ニューサイエンス 亜麻仁油
添加物や着色料、保存料を一切使用せずに作られており、カナダの厳しいオーガニック基準であるPro-Cert認証を取得しています。また精製すると酸化が進む上に、亜麻本来の風味が消えてしまうとの信念の元、あえて未精製のまま出荷しています。
biologicoils イタリア産有機アマニオイル
紅花 有機亜麻仁一番搾りリグナンリッチタイプ
100gあたり300mgの亜麻仁リグナン(SDG)を含むリグナンリッチタイプは、通常のものよりも苦味が強くなっているので、亜麻仁油のヘビーユーザーにおすすめです。
亜麻仁油の保管方法とおすすめの食べ方
亜麻仁油は酸化しやすいのがデメリットです。空気や光に当たると酸化してしまうので、開封前、開封後ともに、冷蔵庫などの冷暗所で保管し、開封後はできるだけ早めに使いきるのが良いでしょう。
また、亜麻仁油は熱に弱いオイルです。ですので、火を通す調理に使用するのではなく、ドレッシングのように野菜などにかけたり、スムージーにいれて飲んだりするのがおすすめです♪
ぜひ、今回ご紹介したオーガニックのオイルで、フラックスシードオイル生活を楽しんでみてください♪