爪を大切にできる、オーガニックのネイル・マニキュアおすすめ9選

爪を大切にできる、オーガニックのネイル・マニキュアおすすめ9選
2019年7月16日 ローラン編集部
マニキュア

ネイルが整っているとハッピーな気分になりますよね♪
おしゃれネイルや爪のケアが流行る一方、ネイルに使う薬品が合わなくて爪が荒れてしまったこともあると思います。オーガニックのネイル製品なら、爪への負担を減らすとができるのではないかと思い、オーガニックネイルケア用品やネイルポリッシュを探してみました。

よくネイル製品に使用されている薬品は?

ネイルをすると爪が傷んでしまう原因の一つとして、ネイル製品に含まれている薬品が挙げられます。ネイル製品によく使用されている薬品を調べてみました。

アセトン(acetone)

アセトンは、工業で有機溶媒としてよく用いられる物質です。水、アルコール、エーテルなどに溶け、揮発性が高く引火しやすい物質です。ネイルポリッシュの除光液やジェルネイルリムーバーによく含まれています。油分を溶かすので、爪や指先が乾燥しやすくなります。爪が乾燥すると、表面に縦じわができる、割れやすくなる、折れやすくなる、二枚爪になりやすくなるなど、爪の健康にとても影響します。

酢酸エチル(ethyl acetate)

酢酸とエチルアルコールのエステル化合物で、パイナップルに似た芳香のある無色の引火しやすい液体です。除光液やネイルポリッシュに含まれていることが多く、蒸発する時に爪の水分も一緒に蒸発させてしまう性質があります。爪が乾燥する原因の一つになります。

酢酸ブチル(ethyl butyl)

酢酸エチルと同じく香料溶媒です。マニキュア以外にも、除光液、食品、香水、石鹸などにも含まれている場合があります。吐き気、頭痛、悪寒、皮膚炎の原因や、出生異常や神経系へのダメージを引き起こす可能性があるといわれています。





フタル酸ジブチル(dibutyl phthalate)

ポリ塩化ビニールの可塑剤として多く使用されており,この他,顔料,接着剤等広く日常生活品の可塑剤として用いられています。ネイルポリッシュや除光液に含まれているとこが多いです。発ガン性があったり、妊娠時に使用すると胎児に影響を及ぼすことがあるといわれています。

トルエン(toluene)

石油の分解や改質、石炭のタール軽油などの分別蒸留で得られる物質です。溶媒として広く使われるほか、合成化学工業での重要原料です。中枢神経系への毒性があると知られており、眩暈や頭痛を起こす可能性があります。長期間にわたって使用すると出生異常や流産を起こす可能性あるといわれています。

ホルムアルデヒド(formaldehyde)

刺激臭のある無色の気体で、消毒剤や防腐剤、様々な樹脂の原料に使用されてます。ホルムアルデヒドを吸引すると、眼、鼻、呼吸器が刺激され、くしゃみ、咳、よだれ、涙などの症状がでます。また、高濃度の吸引では呼吸困難・肺浮腫などが発生することもあります。皮膚に接触すると、刺激性皮膚炎を起こすことがあります。2016年現在日本の薬事法では、ホルムアルデヒドを化粧品への配合は禁止されています。ただし海外では配合上限を設けられているだけ国も多いので、材料に含まれている可能性もあります。海外ブランドのマニキュアでは注意が必要です。

オーガニックネイルオイル

日本国内にはオーガニック化粧品の認証機関がありません。材料に一つでもオーガニックな原材料が含まれていればパッケージに「オーガニック材料配合」の表記ができるので、化粧品市場に多くのとても「オーガニック」製品が並んでいます。そういった製品は一部の原材料以外は従来の化学物質を使用しているので、オーガニックとノンオーガニックの製品内容はほぼ変わらないものが多い場合があります。
 
ですが、その中でも海外のオーガニック認定機関の査定を受けた信頼性の高い製品があるのも事実です。また、認定機関の査定を受けていなく、多くのオーガニックな原材料を使用して製造している国内ブランドもあります。今回は、オーガニック及び爪に負担をかけない製品を集めてみました。

オーガニック認証製品

ざくろ ネイルオイルブラッシュ

ブランド:WELEDA
オーガニック認証:NATRUE
スイス発のオーガニックコスメブランドのWELEDAがざくろオイル配合のネイルケアシリーズの販売を始めました。筆タイプで塗りたいところだけ、ピンポイントでケアが出来ます。ざくろオイルが甘皮に美容成分を与えて、潤いを保ちます。ベルギーのブリュッセルに拠点を置く「NATRUE」のオーガニック認定を受けている製品です。

ざくろ ネイルキューティクルケアペン

ブランド:WELEDA
オーガニック認証:NATRUE
WELEDAのざくろネイルケアシリーズ製品の一つです。ペン先のチップからざくろオイルを染みこませます。チップで優しく甘皮を押し上げると、甘皮の処理と保湿ケアが一度に出来ます。こちらも「NATRUE」の認定を受けています。

オーガニックネイルケア

ブランド: Provida
オーガニック認証:BDIH、NCCO、BUAV加盟
ドイツのオーガニックコスメブランドのProvidaの全製品は合成保存料不使用で、動物実験も行なっていません。配合されているエタノールは、小麦由来のものから製造し、香料は天然精油のみ使用しています。また、有機無農薬栽培の植物を中心とした原料でつくられており、防腐剤、香料、鉱物油を使用していません。爪の強化液から除光液まで全て天然由来成分で作られているので、薬品のツンとした匂いがないのが素晴らしいですね。



国内製品

オーガニックブレンドオイル

ブランド:&ネイル(アンドネイル)
さまざまなダメージネイルの補修を促す製品をそろえている&ネイルは、保湿にすぐれたホホバ種子油やオリーブ油などをはじめ、種類豊富なオイルを配合していることが特徴です。「オーガニックブレンドオイル」は8種類のオイルを配合しており、全て100%オーガニックオイルを使用しています。

ネイルキューティクルオイル

ブランド:NFP+
NFP+のネイルキューティクルオイルは、食用可能なオーガニックハーブを厳選し、それらを材料として製造しています。合成保存料、着色料、香料、化学物質、動物由来成分を一切使用しておらず、妊婦さん、乳幼児やお子様がいるご家庭でも安心して使用出来ます。セサミオイルや小麦胚芽オイルを中心に作られたこのキューティクルオイルは、爪栄養剤や甘皮栄養剤など目的によって製品を選べます。

オーガニックネイルカラー

爪に色を塗ることで指先の印象がガラッと変わることを体験した人は多いと思います。ですが、ネイルポリッシュを塗る時と落とす時に、指先や皮膚に負担をかけていると感じませんか?少しでも負担を軽減できるオーガニックなネイルカラーをご紹介します。

海外製品

Kure Bazaar(キュアバザー)ネイルカラー

ブランド:Kure Bazaar(キュアバザー)
キュア バザー ネイルカラー
(画像引用:www.forte-tyo.co.jp)
フランスのパリ発信のこのネイルカラーシリーズは、トルエン、ホルムアルデヒド、フタル酸ジエチル、合成カンファーの溶剤を使用していません。製品の85%が木製パルプや小麦、コットン、ポテト、コーンなどのナチュラル素材から作られたエコフレンドリーなネイルカラーです。同ブランドのネイルリムーバーは、100%ナチュラル由来成分で製造されています。

Edible Organic Nail Polish

ブランド:Kid Licks Organic Edible Polish
Kid Licks Organic Edible Polish
(画像引用:kidlicks.com)
創設者のオードリー氏は、自分のお子様達が育っていく中で「子供が口にしても平気なマニキュア」を作れないかを考えて、製品化したものがEdible Organic Nail Polishです。果物や植物、コーンスターチとクエン酸のみでできているため、間違って口に入っても平気です。水で強くこするだけで落ちるので、リムーバーフリーな製品です。現在、ネット販売のみ行なっています。

オーガニック認証製品

ロゴナ ナチュラルネイルカラー

ブランド:LOGONA
オーガニック認証:BDIH
ロゴナ ナチュラルネイルカラーは、世界発のオーガニック認証を受けたネイルカラーです。ホルムアルデヒド、トルエン、ホルムアルデヒドを含む樹脂、カンフル、フタル酸ジブチルなどの合成樹脂と有機溶剤を含まない製品です。BDIHは「コントロールドナチュラル・コスメティック」という自然化粧品の認定ガイドラインを設定した連盟です。LOGONAは、BDIHの基準作りに参加したメーカーの一つです。

国内製品

胡粉ネイル

胡粉はホタテの貝殻を微粉末にした粉で、日本画の白い絵具、顔料、壁画や天井画に用いられる素材です。胡粉に混色をし、刺激臭のない、通気性に優れた軽い塗り感のネイルが作られました。アルコールを浸したコットンで落とせるので、爪と指先に余計な負担がかかりません。各色には、日本の伝統色や和色からとった名前が個性的です。

オーガニックネイルサロンとは?

オーガニックの流行とともに「オーガニックネイル」の施術を行なうネイルサロンが増加してきました。これは爪に優しい施術を行なうことなのですが、「オーガニックネイル」の定義が定まっていないようです。また、様々な協会やスクール、メソッドが独自の基準でオーガニックネイルの検定や資格を発行しています。ネイルポリッシュやジェルネイルはほぼ化学物質製品なので、全ての施術をオーガニック製品のみで行なうのは不可能です。オーガニックネイルを掲げるネイルサロンで施術を受けたい方は、各サロンがどのような意味で「オーガニック」を謳い、施術が自分に合いそうかどうかを定める必要があると思います。