家庭菜園で収穫したハーブをドライハーブにしよう!

家庭菜園で収穫したハーブをドライハーブにしよう!
2017年8月2日 高橋 弥生
高橋 弥生
In Food & Drink
ドライハーブ

ハーブが余ったらドライハーブを作ってみよう!

ベランダで育てよう!自分で作れるオーガニック野菜』という記事でも紹介した通りハーブはとても簡単に栽培することができるため、トマトやイチゴなどと並んで家庭菜園の定番となっています。ただハーブを栽培したは良いけど、あまりにたくさん採れてしまって余らせてしまっているという方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめなのが「ドライハーブ」です◎ハーブに乾燥させることで保存がきくようになるので、季節問わず様々なものに活用しやすくなります!
今回はそんなドライハーブの作り方から活用方法まで詳しくご紹介したいと思います♪


ドライハーブの賞味期限は?

ドライハーブはその名前の通り、ハーブを乾燥させたもののことを指します。
ドライハーブはフレッシュハーブと比べて保存性の高さから、料理だけでなくバスソルトや石鹸など様々なものに活用されています。料理などに香りをつけるためのドライハーブは、香りが無くなるまでが賞味期限と言えるでしょう。
ただ香りが無くなるまでが賞味期限なのはきちんと乾燥処理をしたドライハーブ限定です。中途半端な乾燥処理をおこなってしまったドライハーブはすぐカビがわいてしまい、食用に適さなくなります。

ドライハーブの作り方

摘み取り

時期

葉の部分を使うハーブ
開花後は葉や茎が固くなってしまうので、葉の部分を使うハーブの場合は開花前のつぼみが付き始めた時期に摘み取りましょう。
例:ローズマリー、バジル、タイム、コリアンダー、レモングラスなど。
 
花の部分を使うハーブ
花の部分を使うハーブの場合は開花真っ盛りの時期に摘み取りましょう。
例:ラベンダー、クローブ、カモミールなど。

時間

摘み取る時間帯は日が高くなる前、朝10時より前までに摘み取る必要があります。
摘んだハーブはさっと水で洗い、キッチンタオルなどで水気をとります。水分が残った状態で乾燥させるとドライハーブが黒ずんでしまう原因になるので気をつけましょう。乾燥させる方法は、自然乾燥・電子レンジ・ディハイドレーターの3種類あります。では方法ごとに紹介します。

ハーブの乾燥方法

自然乾燥

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茎のついたハーブはこのように束にして紐で結び、直射日光の当たらない風通しの良い場所に吊り下げて乾燥させます。この際、束は小さな束に小分けしましょう。摘んだハーブを一つの大きな束にして乾燥させると、乾燥しにくくカビが生えてしまうこともあります。


花を収穫したハーブや葉の部分だけ収穫した場合はザルなどに重ならないように広げて乾燥させます。この場合も直射日光の当たらない風通しの良い場所を選びましょう。

電子レンジ

キッチンタオルにハーブを重ならないように広げて、電子レンジで900Wで2分加熱します。加熱後粗熱がとれるまで待ちます。熱が取れた後触ってみて、ポロポロとするくらい乾燥していれば完成です。水分がまだ残っているようでしたら、再度10秒ごとずつ加熱を繰返し、水分が完全に飛ぶまでレンジにかけましょう。
自然乾燥だと時間がかかるのに対し、電子レンジだとあっという間につくることができますが、ハーブがかたまりになってしまうこともあるので、観賞用のドライハーブには適しません。また、スペアミントやペパーミントなど、ハーブの種類によっては香りが飛んでしまうこともあります。

ディハイドレーター

ディハイドレーター
電子レンジの問題点を解決できるのがディハイドレーターです。ディハイドレーターとは温風を食材に吹き付けて水分を蒸発させる食材乾燥機のことです。ディハイドレーターには温度調整やタイマーがついているので、焦げてしまう心配などがありません。ハーブを乾燥させるにはおよそ12〜18時間ほどかかりますが、ドライハーブを食用にする場合はディハイドレーターが一番おすすめです。というのも日本は湿度が高く天候もさまざまなので、食材を乾燥させるのには適していない気候です。湿気が多いとカビの原因にもなります。そのため、安定した環境で食材を乾燥させることのできるディハイドレーターは一番衛生的といえます。もちろん鑑賞用の場合はディハイドレーターは時間も電気代もかかるので、自然乾燥が一番良いかと思います。
おすすめのメーカーなどディハイドレーターについては『ローフード生活の必須品!ディハイドレーターとは?』で紹介しているので、ぜひ参考にご覧ください!

ドライハーブの保存方法

ドライハーブは煮沸消毒した密封できるガラスの保存瓶に乾燥剤をいれて保存するのがおすすめです。置き場所は直射日光の当たらない場所で常温保存が良いでしょう。ドライハーブは湿気に弱いため、取り出す際に温度差によって結露を起こす可能性が高い冷蔵庫も保存場所として適していません。また虫が入ってしまうことを防ぐという意味でも密封できる容器が良いでしょう。
ドライハーブの保存期間は半永久的ではありますが、香りが弱くなる前に1年くらいで消費する方が良いでしょう。

ドライハーブの活用方法

ドライハーブは様々なものに活用できます。活用方法の一部をご紹介します!

ハーブティー


ドライハーブといえば、ハーブティーですよね!ドライハーブの最も一般的な使用方法でしょう。ハーブティーは香りももちろんですが、このようなガラスポットで抽出すれば見た目にも癒やされます。


カラフルなハーブティーはこのように瓶に保存したものを並べておくだけでも、可愛いインテリアにもなりますよ◎

料理に使用する

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ドライハーブを料理に少し取り入れるだけで、香りが高くなり高級感がでると思いませんか?写真のようにフレッシュハーブと合わせて使うのもおすすめです。


ピクルスを漬ける際にいれるのもおすすめです。野菜や果物にハーブが風味をつけてくれます。ピクルスの漬け方については『さっぱり美味しい♡自家製ピクルスを作ってみよう!』で紹介しているのでぜひご覧ください!

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お塩に混ぜてハーブソルトを作ってから料理に使うのも良いです。その際、ドライハーブはミルサーで粉末にしておくとより香りが感じられます。おすすめのミルサーは『自家製ふりかけ・緑茶粉末など何でも作れるおすすめミルサーは?』をご覧ください。

観賞用


ドライハーブはさまざまな種類のものを束ねるだけで、素敵なインテリアにもなります。


このようにリース型にするのもおしゃれ!フレッシュな状態でつくって、乾燥するにつれて色が変わっていくのも素敵です。

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ドライハーブをつかったハンドメイドアクセサリーを作っているという人もネット上に多数いました。

オイルやビネガー、はちみつなどに漬け込む


オリーブオイルにハーブを漬けこめば、香りや風味がオイルに移り、美味しいフレーバーオイルが出来上がります。出来上がったフレーバーオイルはマリネ液にしたり、ドレッシングにしたり、料理にかけるだけでも絶品です。

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オイルと同様にはちみつやビネガーに漬け込むのもおすすめです!

バスソルトにする


バスソルトを天然塩と精油、ドライハーブで手作りすることができます。ハーブの香りがお風呂でリラックスさせてくれること間違い無しです!


このように塩とドライハーブを層にしていき、モイストポプリをつくるのも素敵。モイストポプリは最終的にバスソルトとして使用することができます。
モイストポプリについては詳しく『芳香剤にもバスソルトにもなる「モイストポプリ」を手作りしよう!』で紹介しているので、ぜひご覧ください。

ワックスバーにする


ワックスバーとは火を灯さないアロマキャンドルのことで、ワックスサシェなどとも呼ばれます。

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可愛い良い香りのするワックスバーに紐をとおしてぶらさげておくだけで、とてもかわいいインテリアになりますね!100均のアロマキャンドルとドライハーブで簡単につくることができます。


もちろん手作りキャンドルにもドライハーブはピッタリです!

いかがでしたか?

家庭菜園のハーブをドライハーブにするだけでこんなに様々なものに活用できるなんて素敵ですよね!ぜひ試してみてください♪