目次
ヨーグルトメーカーとは
ヨーグルトメーカーとは、その名の通りご家庭でヨーグルトをつくるための調理器具のことです。
牛乳に市販のヨーグルトを加え、ヨーグルトメーカーで一定の温度を長時間保つことで、ヨーグルトの乳酸菌で牛乳をじっくりと発酵させてヨーグルトをつくることができます。
お好みの酸味のヨーグルトを経済的につくることができることから人気に火がつきました。
最近ではヨーグルトメーカーで、ヨーグルトだけでなく甘酒や塩麹、フルーツビネガーなど様々な発酵食品をつくり、日々の食卓に活かしている方も多いですね♪
今回はご家庭に1台あっても損はないヨーグルトメーカーのおすすめをご紹介したいと思います!
ヨーグルトメーカーの種類と選び方
容器の形状
容器に関して、ヨーグルトメーカーには以下の2種類のタイプがあります。
・牛乳パックを容器として差し込むもの
・専用容器を使うもの
ヨーグルトメーカーを主にヨーグルトを作るために使いたいという方は、牛乳パックを差し込むタイプがおすすめです。牛乳パックを差し込むタイプのヨーグルトメーカーは、本体の価格が安く、使い方もシンプルなものが多いです。ですが、ヨーグルト以外の調理は一部(甘酒だけなど)しか出来ないものも多いというデメリットもあります。そのため、ヨーグルトメーカーで様々な発酵食品を作りたいと考える方は、専用容器を使うタイプのものをおすすめします。
調整機能
その他の選ぶポイントは、様々な調整機能です。
温度調整・時間調整の機能がついたものは、発酵具合を微調整することができるので便利です。ですが、いちいちレシピをみながら温度と時間を設定するのが面倒という方は、ワンタッチで温度や時間を作りたいものに合わせて設定してくれるものもあるので、そちらがおすすめです。
ヨーグルトメーカーを買いたいと考える方はまず、ご自身のライフスタイルに合わせて、どのようにヨーグルトメーカーを使用したいかを考えると良いでしょう。当たり前の話ですが、様々な機能がついたものはそれだけ便利にはなりますが、その分価格も高くなります。
以下では、おすすめのヨーグルトメーカーとそのヨーグルトメーカーの特性を説明していきますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください!
おすすめのヨーグルトメーカー6選
TANICA(タニカ)ヨーグルティアS
タニカの「ヨーグルティア」は最も人気のあるヨーグルトメーカーの1つです。
タニカ電器は日本ではじめてヨーグルトメーカーを製造した、ヨーグルトメーカーのパイオニアで、1971年からヨーグルトメーカーを作り続けています。ヨーグルトメーカーのブランドとして信頼度が高いといえます。
ヨーグルティアSは、温度設定は25〜65℃、タイマーは1〜48時間まで設定することができます。
1200ccの容器が2つついているので、ヨーグルトをつくって冷蔵庫にいれている間に甘酒をつくるといった使用方法も可能です。
長時間使用することもあるので消費電力が気になるかと思いますが、25Wと省電力なのも嬉しいですね。
タニカはYouTubeチャンネルを持っており、様々なレシピを公開してくれているので、ヨーグルティアSを購入した際にはぜひ参考にしてみてください。
TO-PLAN(トープラン)ヨーグルトファクトリースーパープレミアム
初めての一台で、「飽きやすい」という方には絶対にこれがおすすめです。
トープランのヨーグルトメーカー「ヨーグルトファクトリー」は、次に紹介するアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーと並んで値段が安く、コスパの良さから人気があります。
amazonで1300件以上レビューがあるのに評価も4.6という圧倒的な高評価です。
ヨーグルトファクトリープレミアムは、ワンタッチで操作することができるのが特徴です。
操作は、材料をヨーグルトメーカーにいれ、「プレーン」「カスピ海」「甘酒」とそれぞれのボタンを押すだけです。
プレーンヨーグルトと甘酒は8時間、カスピ海ヨーグルトは10時間で完成し、消費電力も30Wと低いです。またワンタッチでとても手軽なのは良いのですが、温度調整・時間調整機能がついていないのがデメリットです。
ヨーグルトと甘酒だけを楽しみたいという方には、とても手軽かつコスパがよいのでおすすめします!
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカーIYM-013
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-013は、牛乳パックをそのままヨーグルトメーカーにセットするタイプのヨーグルトメーカーです。
牛乳パックをそのままセットするタイプのヨーグルトメーカーはヨーグルトしかつくれないものも多いのですが、このヨーグルトメーカーでは、牛乳パックをセットする以外にも付属の容器を使用してヨーグルトを作ることが可能で、ヨーグルト以外にも甘酒や納豆、塩レモン、フルーツビネガーなど様々な発酵食品を作ることが可能です。ヨーグルトは8〜12時間、甘酒は9時間でつくることができます。
人気のメニュー(プレーンヨーグルト、カスピ海ヨーグルト、甘酒、塩麹、飲むヨーグルト)は自動メニューがあるので、ワンタッチで各メニューにぴったりの温度・時間を自動設定できます。
自分で温度・時間設定も可能で、温度設定は25〜65℃、タイマーは1〜48時間まで設定することができます。温度は1℃刻み・時間は1時間刻みで細かく設定可能。付属の容器の容量は800mlで、牛乳パックを直接セットする場合は1000mlまで使用可能です。
飲むヨーグルトを作れるヨーグルトメーカーは意外に少ないので、飲むヨーグルトがお好きな方には特におすすめです。
和平フレイズ ソレアードヨーグルトメーカー
ソレアードヨーグルトメーカーは、今回紹介するヨーグルトメーカーの中で唯一の千円台で買える破格のヨーグルトメーカーです。(タイミングによります)
ここまで安すぎると心配になる方もいるかと思いますが、日本のメーカーなのでご安心ください。価格が安いのも極限まで機能を絞っているからで、牛乳パックをそのまま使ってヨーグルトを作るだけという1点のみに集約されています。
使い方は牛乳にヨーグルトを加えたら牛乳パックをそのままヨーグルトメーカーにセットし、コンセントを差して、8時間ほど待つだけ。タイマーもボタンなどもないシンプルすぎる作りですが、しっかりヨーグルトをつくることができるので、問題ありません。
ヨーグルトだけを楽しみたい方、ヨーグルトメーカーをとりあえず試してみたいという方におすすめです。
Vitantonio(ビタントニオ)ヨーグルトメーカーVYG-11
ビタントニオのヨーグルトメーカーは牛乳パックを差すだけでなく、専用の500mlの容器も付属しているので、どちらのタイプでも使用することができるヨーグルトメーカーです。
25〜70℃まで1℃単位で温度調整ができ、30分〜99時間まで1時間単位の時間設定も可能。ヨーグルトはもちろん、味噌、塩麹、チーズなど様々な発酵食品を楽しむことができます。また、発酵食品の他にも、ローストビーフや鶏ハムなどの低温調理も可能です。
細かい温度設定・時間設定が可能なため、自分好みの調理ができるのが、このヨーグルトメーカーのポイントです。
Kuvings(クビンズ)ヨーグルト&チーズメーカー
クビンズのヨーグルトメーカーは、他のヨーグルトメーカーとは全く異なる洗練されたデザインが特徴です。キッチンをおしゃれにまとめている方に特に人気があるヨーグルトメーカーです。
またデザインだけでなく機能性も高く、ヨーグルトは8時間、チーズや甘酒は6時間でつくることができます。
また、通常のヨーグルトメーカーは温度と時間をレシピを確認しながら設定するものが多いですが、クビンズのヨーグルトメーカーは、ワンタッチですべての調理ができます。「ヨーグルト」「納豆」「酢・酵素エキス」「麹・チーズ」と簡単ワンタッチ操作のメニューを選ぶだけで、様々な発酵食品を作ることができます。
もちろん自分で温度設定・時間設定をすることも可能。温度設定は20〜65℃、時間は1〜99時間まで設定することができます。
2000mlと大容量なので一度にたっぷりつくることができるのも嬉しいですね。
回転式脱水機能もあるので、ギリシャヨーグルトや酵素シロップなど水切り作業が必要なものを作りたいという方には特におすすめです。
このように機能・デザイン共に最強とも呼べるほど良い物なのですが、値段は他のヨーグルトメーカーと比べてお高めなのが難点です。
いかがでしたか?
様々な機能のついたヨーグルトメーカーが販売されていますね。
ぜひ自分に合ったヨーグルトメーカーで、手作りヨーグルトや甘酒を楽しんでくださいね♪