ギフトにおすすめ!オーガニックのコーヒーブランドおすすめ6選

ギフトにおすすめ!オーガニックのコーヒーブランドおすすめ6選
2018年7月30日 Firo.
Firo.
In その他
有機のコーヒー豆

お店でコーヒー豆を買うとき、何を基準に買ったら良いのか迷うことはありませんか?もちろん、コーヒー専門店の店員さんに聞きながら自分の好みのコーヒー豆を選ぶのが一番ですが、スーパーで買う場合は、雰囲気的にお店の人に聞けない状況もありますし、ネットで買う場合はなおのこと、自分で選ばなければなりません。体に安心して飲めるコーヒーはどれか、自分にあった飲み方ができるコーヒーはどれか、前もって知っておきたいところです。今回は、身体に優しくて自分にあった飲み方のできるオーガニックコーヒーの選び方をお伝えし、おすすめのオーガニックコーヒーブランドを6つご紹介したいと思います。参考にしてみてください♪

オーガニックコーヒーブランド6選

それでは、評判のオーガニックコーヒーブランドを6つご紹介します!

マウントハーゲン オーガニックコーヒー

マウントハーゲンのオーガニックコーヒー

It’s not only about HELP. It’s also about Respect.(これは支援という意味だけではない。敬意に関する事でもある。)」

認証:有機JAS、ECOCERT、USDA、フェアトレード など
自然食品店でもよくみかけるマウントハーゲンのオーガニックコーヒーです。マウントハーゲン社は1986年にドイツ・ブレーメンの近くにあるセントマグナスという小さな村で創業され、ヨーロッパでのオーガニックコーヒーの先駆け的な存在となっています。生産地はパプアニューギニアや、ペルー、メキシコ、ホンジュラスといった国々です。マウントハーゲン社は、その地で働く小規模なファーマーや生産者に対しても積極的にフェアトレードを行っています
生産者は完熟したコーヒーチェリーを手摘みで収穫しており、収穫された豆は200度で14分間焙煎し、酸味を減少させ複雑な味わいを作り出しているのだとか。
商品はインスタントコーヒー等が多くありますが、中でも注目したいのはカフェインレスコーヒーです。マウントハーゲン社はカフェインを除去するのに科学的な溶剤を一切使わず、天然の二酸化炭素と純水だけで除去しています。そのため、カフェインレスでありながらコーヒー本来の味と香りを堪能できるのだとか。「カフェインレスの中では一番」「インスタントではトップクラス」など、評判がとても良い商品です。

こちがらインスタントタイプです。香りが飛ばないという意味ではスティックタイプが一番ですので、瓶よりスティックをおすすめします。「オーガニック」「フェアトレード」な上にカフェインあり、カフェインレスどちらも選べるのが嬉しいですね!

ダーボン オーガニックマウンテンコーヒー

ダーボンのロゴ
認証:有機JAS、フェアトレード、レインフォレスト・アライアンスなど
ダーボンはコロンビアのサンタマルタを拠点に100年以上経営してる、家族経営の会社です。コーヒー以外にもバナナや砂糖を取り扱っており、有機栽培でフェアトレードの活動を積極的に行っています
コーヒーは、サンタマルタのシエラネバダ山で栽培されており、有機JAS認証やレインフォレスト・アライアンス認証も取得しています。レインフォレスト・アライアンスとは、環境面、経済面、社会面において持続可能な経営を行っている農園に与えられる認証のことです。シエラネバダ山で栽培されたコーヒー豆は、豆粒が大きく上質で豊かなコクがあります。インスタントコーヒーに力を入れているため、インスタントコーヒーの品質には定評があります。

ダーボン・オーガニック・ジャパン株式会社
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アートコーヒー オーガニックコーヒー

アートコーヒー
認証:有機JAS、レインフォレスト・アライアンス
アートコーヒーは1934年に日本の神田で創業された、日本のコーヒーブランドです。当時コーヒーは一部の人たちの嗜好品だったそうですが、そんな時代からコーヒー一筋でやってきたのが好感の持てる会社です。商品はスタンダードシリーズとマルノウチ・ブレンドなどのシリーズがあります。個人的には、おしゃれな東京丸の内のオフィス街をテーマにした丸の内ブレンド(MARUNOUCHI BREND)がお気に入りです。
アートコーヒーのオーガニックコーヒー豆は有機JASと、レインフォレスト・アライアンスの2つの認証を受けています。豆の焙煎度合はシティローストで、甘み・酸味・苦み・コクのバランスが良くなっています。オーガニックらしく雑味が少ない味に仕上がっています。





小川珈琲


認証:有機JAS、フェアトレード、バードフレンドリー
小川珈琲は、1952年に京都で創業されたブランドです。小川珈琲の環境へのこだわりは、有機JASやフェアトレードはもちろん、バードフレンドリー認証も取得している所からも垣間見れます。バードフレンドリー認証とは、渡り鳥の減少がコーヒー栽培と関係していることが判明した後、「より自然の森林に近い、渡り鳥の生息しやすい環境の農園」を支援するために創設された認証制度です。
コーヒー農園が渡り鳥の休息地になることは、コーヒー豆の品質を向上させることにもなるそうです。簡単に原理を説明しますと、コーヒーの木の上に背の高い別の木(シェードツリー)が育ってくれると、コーヒーの木の直射日光の当たり過ぎを防ぎ、実がゆっくりと熟成されるそうです。そしてそのシェードツリーに渡り鳥がとまってくれると、害虫を食べてくれて、木はより良く育つという相乗効果があるそうです。コーヒー豆の栽培や品質維持のために、そのような認証制度までもあることに驚きですね!
小川珈琲は、有機のブレンド豆や粉、有機レギュラーコーヒー、有機ドリップコーヒー、有機カフェインレス、バードフレンドリー認証コーヒーなど、人と環境、動物にも優しいコーヒーを多数揃えています。ギフトセットもありますので、お世話になった方へのお中元やお歳暮などとして差し上げてみてもいいですね♪

ウインドファーム

認証:有機JAS
ウインドファームは1987年から無農薬野菜、無添加食品などの販売を始めた日本の福岡の会社です。1988年には無農薬コーヒーを自社焙煎で販売し、後にコーヒー専門会社となりました。現在はメキシコ、東ティモール、エクアドル、ブラジル、グアテマラ、インドなどの農園から仕入れており、独自のこだわりを持ってフェアトレードも行っています。
ウインドファームは、カフェインレスのコーヒーの種類も豊富です。カフェインを除去するのに、化学薬品を使わずに除去する安全な製法で行っており、レギュラーの豆、粉、インスタントなど多数取り揃えています。細かなところにまでこだわりのあるコーヒーを是非味わってみてください!

ろばや オーガニックコーヒー 

ろばやは、1992年に東京の東久留米に自然食品を創業した当時から有機コーヒーを取り扱っています。オーナーが家のバスタブを外して小型焙煎機を設置して自分用に焙煎し始めたのがきっかけだそう。

その当時は、有機コーヒーは味の面でも評価が良いものでは無かったそうです。ですが、有機であることが環境や消費者・生産者においても良いという信念から創業以来こだわってこられたそう。今は東京の国分寺に無農薬でフェアトレードのコーヒーを10種類以上揃え、自社焙煎をし、ドリップバックなども作っています。

オーガニックなコーヒーがエキゾチックで素敵な絵の袋にパッキングされていますので、お友達にプレゼントしても喜ばれそうですね♪

まとめ

いかがでしたか?
コーヒーの世界は敷居が高いように思われがちですが、 コーヒーは誰かと飲むのはもちろん、一人の時間も充実させてくれる飲み物です。忙しい中、やっと持てた一人の時間を、人や環境や動物にも優しいオーガニックコーヒーで素敵な時間を過ごしてみて下さい♪