オーガニックのウィスキーおすすめ15選

オーガニックのウィスキーおすすめ15選
2019年5月16日 ローラン編集部
In その他
オーガニックウィスキー

アメリカン

KOVAL(シカゴ / アメリカ)

オーガニックのウィスキーと言ったらまずは飲んでほしいのがこちら。アメリカはシカゴのクラフト蒸留所で作られたウィスキーです。
KOVALは2008年に創業した比較的新しい蒸留所で、元大使館職員のロバートさんと、その妻でありオックスフォード卒業後モデルや大学教授などをしていた妻ソナットさんによって立ち上げられた異色の蒸留所です。
しかし素人が立ち上げた蒸留所なのかというとそうでもありません。夫であるロバートさんの実家はオーストリアで蒸留所を営んでおり、そんな蒸留所で育ったロバートさんは世界的にも有名な蒸留の専門家ですので安心してください。
原材料はすべてオーガニックにこだわっており、酵母や酵素までオーガニックです。アメリカ政府のUSDAオーガニック認証も取得しています。

4種類のウィスキーを作っていますが、スコッチとは異なりアメリカンウィスキーは熟成年数などでボトリングをすることはあまりありません。シカゴ生まれのKOVALもそんなノンエイジ(NAS)であり、単純に使用している原材料でボトリングしてあります。そんなKOVAL ではライ(ライ麦)、バーボン(トウモロコシ・キビ)、ミレット(キビ)、フォーグレイン(オーツ麦・モルト・ライ麦・小麦)の4種類をラインナップ。基本的にはモルト(大麦麦芽)ではなく他の穀物(グレーン)でウィスキーづくりを行っています。グレーンですが蒸留装置は一般的にグレーンウィスキーで用いられる連続式ではなく、ポットスチルの単式と連続式のコラムスチルを連結させたハイブリッド式で行っているため、オーガニックの原材料の香りがよく残っています。

モルトが好きな方には少し物足りないかもしれませんが、オーガニック酒の先進国であるアメリカの代表的なクラフトウィスキーですのでぜひ一度は試してみていただきたい一品です。

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TOPO(アメリカ南部)

オーガニックウィスキーTOPO
アメリカ南部、ノースカロライナでウィスキー作りをしているTOPO(トポ)は3種類のウィスキーを販売しています。もともとはビールのブリュワリーで、スピリッツの蒸留を始めたのはごく最近だそうです。
ベーシックなウィスキーであるEIGHT OAK(エイトオーク)、ホワイトウィスキーのMOONSHINE(ムーンシャイン)、リザーブ(RESERVE)の3種類です。リザーブは日本では正規輸入されておらず、並行輸入品も流通していないようです。

TOPOはアメリカ南部では唯一USDAオーガニック認証を受けているウィスキーで、原材料は地元産のオーガニック赤冬小麦を使用しています。なおこちらも単式とコラムスチルのハイブリッドで蒸留しているようです。

トポ・エイトオーク

日本で購入できるのはエイトオークとムーンシャインですが、1番に飲むべきはエイトオークでしょう。8オークの名の通り、8種類のオーク樽で順番に寝かせたウィスキーです。ボトルの中にはウッドチップが入っており、ボトリングしたあともエイジングが進んでいるようです。バニラのような甘めのフレーバーが特徴のウィスキーに仕上がっています。

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トポ・ムーンシャイン

またムーンシャインの方は蒸留後、樽での熟成は行わないホワイトウィスキーです。現愛料である赤冬小麦のフルーティーな味わいで、アメリカンウィスキーらしく雑味のない味わいに仕上がっています。

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スローハンド ホワイト オーガニック ウイスキー

スローハンド オーガニックウィスキー
スローハンドは2012年にロサンゼルスでオープンしたクラフト蒸留所「Greenbar Distillery」が作っているウィスキーです。オーツ麦、大麦、スペルト小麦から作ったウィスキーを10分だけオーク樽で成熟させています。

アメリカでは樽での熟成が完了した琥珀色のウィスキーもすでに販売されていますが、日本ではホワイトウィスキーのみの取扱のようです。日本で出回るのが待ち遠しいですが、それまではホワイトウィスキーで我慢しましょう。
ごく最近蒸留を始めたということで、ホワイトウィスキーのみの取扱だったと思いますが熟成させたものが出回り始めたということは、逆に考えるとホワイトウィスキーでほそぼそと収益を上げる必要がなくなったということでもありませんのでこのホワイトウィスキーは今後流通しなくなる可能性も高いです。

シングルモルト

安定的にオーガニックウィスキーを生産できているのがアメリカなのでアメリカのウィスキーを先にご紹介させていただきましたが、もちろんスコットランドでもオーガニックのウィスキーは生産されています。
ではスコットランドや他ヨーロッパなどで生産されているシングルモルトをご紹介していきたいと思います。





ロッホローモンド(ハイランド)

ロッホローモンド オーガニック 12年 2013

ロッホ・ローモンド オーガニック
ロッホローモンドは同じ敷地の中にシングルモルトとグレーンのどちらの蒸留器を持っている、スコットランドでは珍しい蒸留所です。
そんなロッホローモンド蒸留所で2013年にボトリングされたシングルモルトです。
使用している大麦はすべてオーガニック。イギリスのソイル・アソシエーションからオーガニック認証を受けています。
注意してほしいのが、ボトルのキャップシールの色です。実はオーガニックのものでもキャップシールが白色のものと黒色のものがあり、シングルモルトのオーガニックウイスキーは白色のキャップシールとなっています。対して黒色はオーガニックではありますが、モルトとグレーンとのブレンデッドです。
黒色でブレンドしてあるグレーンもオーガニックではありますが、シングルモルトが良いという方は間違って購入しないように注意しましょう。(価格も倍くらい違いますので、安いと思って安易に購入せずきちんと確認してから購入するのをおすすめします。)

ロッホ・ローモンド ディスティラリーセレクト シングル・オーガニック・グレイン

ロッホ・ローモンド2007オーガニック
2000年蒸留、2007年にボトリングされたシングルモルトです。475本のみの製造。
日本ではもう購入できる店はありませんので、すでにコレクションしている方はラッキーですね。オークションなどで見かけたら迷わず手に入れておきましょう。

ディーンストン(ハイランド)

ディーンストン 15年オーガニック

ディーンストン オーガニック
ディーンストーン蒸留所は紡績工場の跡地を1965年に蒸留所に改造した所からスタートしました。蒸留所で使用している電力は自給自足。ウィスキーに使用する水を供給しているティース川の流れを利用して水力発電を行っているエコな蒸留所です。
こちらのウィスキーに使用している大麦は地元の契約農家が作ったオーガニックの大麦で、「製造からボトリングまで一貫してオーガニックと言える製造工程で行っている」とイギリスの第三者機関Organic Food Federationから認証を受けています。

ハイランドの蒸留所ではありますが、ローランドにほど近いためか口当たりが柔らかで芳醇な香りに仕上がっています。ピートを炊き込んでいないため、ピート臭が苦手な方におすすめです。

ブルイックラディ(アイラ)

ゲール語で「盛り上がった砂浜」という意味のブルイックラディ蒸留所は一度は閉鎖されましたが、閉鎖された蒸留所を2001年に蘇らせた現オーナーであるワイン商と元ボウモアのジム・マキュワンなどが蒸留所を蘇らせていくストーリーは「ウィスキー・ドリーム」という本にもなりました。

そんなブルイックラディでは1881年のオープン当時の設備をそのまま活かして生産を行っており、昨今の蒸留所でありがちなコンピューターによる制御は一切行っていません。一番最初にご紹介したKOVALの対極を成す存在といったところでしょうか。アイラを愛する職人気質な男たちが作っているため、蒸留から瓶詰めまで、全てアイラの蒸留所内にて行われています
昔のブルイックラディは他のアイラ島の蒸留所と同じようにピートをふんだんに炊いていましたが、現在はほとんどピートを炊いていません。そのためアイラのシングルモルトの中では癖が少ない、ライトなモルトが多くなっています。

ジ・オーガニック 2009

ブルイックラディ ジ・オーガニック
あとで紹介する「オーガニック2003」の後続です。2010年にボトリングされたノンエイジのものもありますが、日本で出回っているのは2009年蒸留のものがほとんどです。2009は8年熟成でボトリングされました。
次に紹介するアクアマリン色の「スコティッシュ・バーレイ」とボトルが違いますが、使用しているバーレイ(大麦)もミッドコール農園(Mid Coul Farm)です。

ジ・オーガニック・スコティッシュ・バーレイ

THE ORGANIC SCOTTISH BARLEY
オーガニックのスコティッシュ・バーレイ(スコットランド産大麦)を使用したウィスキーです。アイラ島の海の色を表している、鮮やかなアクアマリン色のボトルに入っています。

ヴィンテージは記載されていませんが、おそらく中身は2009年と同じでしょう。違いは何かと言うと、こちらは免税店限定(TRAVEL RETAIL EXCLUSIVE)という点です。なので正規輸入はされておらず、何らかの形で並行輸入されたもののみ国内に出回っています。
ウィスキーらしからぬボトルで話の話題になること間違いなしなので、ブルイックラディの中でギフトで渡すならこちらが一番おすすめです。(買えればの話ですが)

ORGANIC 2003 Anns An T-Seann Doigh


ヴィンテージ:2003
ボトリング:2009
Anns An T-Seann Doighはゲール語で「伝統的な手法」という意味です。昔からの伝統的な手法(有機農法)で栽培した大麦を使用したシングルモルトで、このオーガニックはピートを炊いているようです。
日本ではあまりお目にかかれない品なので、もし手に入れられた人はラッキーですね。

ベンロマック(スペイサイド)

スペイサイドのベンロマックも、先程ご紹介したブルイックラディと同じように閉鎖されそうになりましたが、老舗のボトラーであるゴードン&マクファイルに買収され、5年の歳月をかけて復活されました。ただ復活したは良いものの現在も非常に小さい酒造となっており、オーガニックのウィスキーの生産に携わっているのは2人のみです。

ベンロマック オーガニック

ベンロマック オーガニック
こちらは世界で初めてイギリスのオーガニック認証機関Soil Associationからオーガニック・モルトとして認定されたウィスキーです。ソイルアソシエーションはロッホローモンドと同じ認証機関です。
なおベンロマックのオーガニックのヴィンテージ(蒸留年)は2008年か2010年がほとんどですが、ラベルはほぼ同じなので間違えないようにしましょう。箱やラベルの右下に蒸留年度が書いてあるため確認してみましょう。

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ベンロマック オーガニック スペシャル・エディション

benromach-organic-special-edition
なおベンロマックのオーガニックにはピートレベルを変えたスペシャル・エディションも存在します。正規輸入されたものはごく少量ですので、今では入手は難しいでしょう。





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