積み木からぬいぐるみまで!長く使える自然素材のおもちゃ

積み木からぬいぐるみまで!長く使える自然素材のおもちゃ
2016年10月21日 栢下さえり
In Lifestyle

赤ちゃんのおもちゃ選び…それは赤ちゃんにとっても、共に新生活を始める家族にとっても大事なイベントの一つです。ラトル(がらがら)、積み木、モビール、ぬいぐるみなど種類も様々。「一体何を選んだらいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?そして気になるのはその素材。せっかく選ぶのであれば、おもちゃもなるべく身体にやさしいものを選びたいですよね。
そこで、オンラインで自然素材の親しみやすい商品を取り扱っているサイトとおもちゃのブランドをジャンル別にピックアップしてご紹介します。


【木製玩具】

Maya Organic (マヤ・オーガニック)

原産国: インド
www.zutto.co.jp
maya-organic-logo
(画像引用:www.zutto.co.jp
マヤ・オーガニックはインド南部のカルナタカ地方で児童労働の撲滅を目指して始められたフェアトレードのおもちゃブランドです。現地の伝統工芸の技術を引き継ぎ、さらには地元の職人が地元の資源を使って作ることで、伝統の継承、住民の継続的な経済的支援、そして環境への配慮も同時に達成した完全ハンドメイドの商品です。
塗料もターメリックやインディゴ、カーボンなど、植物や鉱物から採取された100%自然な塗料を使用しています。表面にもニスなどは一切使わずに、最後に松の葉で製品を丁寧に磨くことで、葉から出る油分によってつやつやの表面に仕上げています。
cubby
(画像引用:amazon.co.jp
どこか懐かしい色のおもちゃが揃っていますが、特におすすめなのは「Cubby (カビー)」。木の棒に5色の大きさが少しずつ異なるリングを積み重ねていく積み木で、数やバランス、サイズ感などを学んでいくことができます。その安全性に加えて見た目の鮮やかさなどからギフトにも好まれています。

 

ブランド Zutto (ズット)
URL http://www.zutto.co.jp/
詳細 ZUTTOは「愛着を持ってずっと使い続けられるモノ」と、その「出会いの嬉しさの共有」をテーマにしたセレクトショップです。背景に物語のある製品や無添加・植物由来の素材など、独自の5つの基準をもとにファッション雑貨やキッチン雑貨まで大人が見ても楽しめる商品がピックアップされています。主に出産祝いなどのギフト向けに、下記にご紹介するマヤ・オーガニックのおもちゃが取り上げられています。

Amazonでも購入することができます。

Naef社 (ネフ社)

原産国: スイス
www.andchild.jp
naefspiel
横から見るとリボンのような形の積み木「ネフスピール」で言わずと知れたネフ社。それ故「ネフといえば積み木」の印象が強いですが、実はガラガラも有名です。
その代表格は「ドリオ」。40年近く変わらぬ人気を誇るドリオは、木のガラガラの先駆者と言えるでしょう。その利点はメンテナンスがしやすいこと。よだれが付いたりしても落としやすいので、大人にとっても気軽に扱えて安心です。ドリオは様々な向きや使い方で、鮮やかな色の動きと木の音色を楽しめます。
dolio
素材にはすべてヨーロッパ内で環境への影響が否定された森の木のみが採用され、特にカエデがよく使われます。また、おもちゃの色は自然からの着色料、もしくは人体や環境に害を与えないと判断された合成塗料が使われています。ヨーロッパの安全基準CE、ならびにシュピールグート(子どもにとっての良いおもちゃの基準)の認定も受けており、その安全性は折り紙つきです。
 

ブランド AND CHILD (アンド・チャイルド)
URL http://www.andchild.jp/
詳細 AND CHILDは群馬県館林市に実店舗を構えるおもちゃの専門店です。webサイトでは各おもちゃの特徴や使い方が、ユニークなブログとともに紹介されています。商品への切り口も独特で、実店舗があるからこその経験を踏まえた商品紹介は実際の製品の使用感などに関するコメントやアドバイスも多く、おもちゃ選びに迷うお父さんお母さんの手助けとなること間違いなしです。

Amazonでも購入することができます。

nic (ニック社)

原産国: ドイツ
kikori-omocha.shop-pro.jp
nic-logo
西ドイツに会社を構えるニック社は、規模は小さいものの手作りにこだわったおもちゃを作り続けています。その数なんと150種類以上。木材は主にヨーロッパで育ったブナなどを使用し、製品もすべてヨーロッパの安全規格CEをクリアしています。色彩は人体に害のない色素と水性ラッカーで塗装しています。
plus10
数ある種類のおもちゃの中では特に乗り物シリーズなど動きのあるものに定評がありますが、もう一つの人気は「プラステン」。棒に刺さった5色×各10個、合計50個のリングで遊ぶおもちゃです。棒にリングをさしていく、紐を通して遊ぶ…など、その使い方は無限大。1歳頃から年齢を重ねるにつれてどんどん遊び方の幅が広がっていきます。シンプルでありながらも子どもの想像力を育むのにピッタリの、長く楽しめるおもちゃです。
 

ブランド 木こりのおもちゃ箱
URL http://kikori-omocha.shop-pro.jp/
詳細 木こりのおもちゃ箱は静岡県に店舗が2件あります。webサイトでは元保育士の店長がセレクトした様々な種類の木のおもちゃが豊富な写真や動画とともに紹介されています。取り扱いブランドも日本、ドイツを始め北欧やアジアまで世界各国幅広く、かつ環境や健康に配慮した厳しい基準をクリアした商品を扱うブランドを店長のおすすめコメントとともにわかりやすく説明。知名度の高いブランドからともすると初めて聞くものまで、おもちゃの百科事典のように参考にできるサイトです。

Amazonでも購入することができます。

Oak Village (オーク・ヴィレッジ)

原産国: 日本
oakv.co.jp
doubutsumiki
オークヴィレッジは岐阜県は飛弾高山のブランドで、おもちゃにはケヤキやカエデ、トチ、クルミといった全て国産の無垢材を使用し、職人によって丁寧に作られています。表面は無塗装なので口に入れてしまっても安全。自然の木の香りがやわらかく温かみのあるおもちゃです。
morinogassyoudan
積み木はシンプルな円筒形や長方形のものから、動物の形のものまで様々ありますが、特に注目なのが「森の合唱団」という名前の木琴楽器。それぞれの音盤に異なる種類の木材を使用しているので、音盤の長さは同じなのに音が違う!という驚きがあります。積み木と楽器はそれぞれのピースに木材の種類が記されているので、色や印から木について知っていくこともできます。
 

ブランド Oak Village (オークヴィレッジ)
URL http://www.oakv.co.jp/index.html
詳細 Oak Villageは岐阜県高山市に本社を構えるものづくりの会社です。日本の木の文化の伝承と、環境との共生をテーマに、私たち日本人にとって一番身近な木を使った様々なプロダクトを生み出しています。インテリアからお椀まで、匠の心意気が感じられる製品はシンプルでありながらも木のぬくもりが溢れており、余計な着色を省いたおもちゃにも自然の鼓動が息づいています。

Amazonでも購入することができます。

【ガラガラ】

selecta (セレクタ社)

原産国: ドイツ
www.depot-net.com
selecta
ドイツ南部のミュンヘンに近くの田園地帯にあるセレクタ社。社名がラテン語で「厳選されたもの」という意味を持つセレクタ社は50年近く前の創業時からずっと、太陽の光と自然の力をたっぷりと蓄えた木の温かさ、そしてそのエネルギーを子どもたちにも感じてほしい、との思いからなによりも素材の木にこだわり、様々なおもちゃを生み出してきました。過剰な木の伐採を防ぐため、安全基準をパスしたドイツ国産のカエデなどの丈夫な木材を使っています。
中でも注目は「ギラリー・ロンデーロ」というラトルです。色は毒性のない水溶性の塗料で色付けされているため、口に入れたりなめたりしても問題ありません。にぎり心地がとても良く、鮮やかな色の丸い木の玉はキャンディーのようなサイズ感なので、おしゃぶりにもなります。
 

ブランド DEPOT (デポー)
URL http://www.depot-net.com/
詳細 DEPOTは出産祝いなど、主にギフトにおすすめのおもちゃを紹介したwebサイトです。桃の節句や端午の節句など、日本の伝統行事に沿った商品を紹介しているところも特徴です。徳島県に実店舗があり、サイトではおもちゃだけでなく四国のおすすめ食材なども取り扱っているので、大人も少し旅気分で楽しむことができます。商品によっては購入者からのレビューも見ることができるので、使い心地を迷った時の参考にすることができるのではないでしょうか。

Amazonでも購入することができます。

【ぬいぐるみ】

Wooly Organic (ウーリー・オーガニック)

原産国: ラトビア
store.iroya-inc.co.jp
wooly-organic
ウーリー・オーガニックはヨーロッパは北欧にほど近いバルト三国の一つ、自然豊かなラトビアで生まれたブランドです。”LOVE DESIGN” “BE SOCIAL” “GO GREEN”という3つのコンセプトをもとに高品質のオーガニック・コットンを使ったぬいぐるみが作られています。化学肥料などを一切使わずに有機栽培で育てられたコットンの肌触りはとてもやわらか。赤ちゃんにとっても心地よい素材です。
ぬいぐるみというとにっこりと微笑んだかわいらしいものが多いですが、あえて微々たる表情しか持たせないことによって、赤ちゃん自身がいつでも自分の気持ちをぬいぐるみに乗せることができるようにと、心理学的にも考慮されて作られています。色も肌に近いやさしい色が使われているので、親近感を抱きやすそうですね。
 

ブランド いろや
URL http://store.iroya-inc.co.jp/
詳細 いろやはおもちゃから書籍、インテリアまで、様々な商品を扱うサイトです。おもちゃのランキングでは人気の理由が丁寧に説明されており、使い方をイメージすることができます。
「ものづくり研究所」のページでは各製品の紹介に加え、そのアイテムで遊ぶことが子どものどのような力の育成に効果的なのか、をテーマにした様々な記事が展開されています。まさに子育て中の編集長による記事なので、ぜひ一読されてみてはいかがでしょうか。

Amazonでも購入することができます。

Pebble (ペブル)

原産国: バングラデシュ
www.cast-japan.com

ペブルはバングラデシュの女性の貧困撲滅を目標として設立されたNPO法人によって運営される、フェアトレードのブランドです。バングラデシュに代々伝わる「ノクシカタ」という伝統的な刺繍の技術によって培われてきた地元の女性たちの刺繍のテクニックを最大限に生かし、0〜6歳向けのニット製品が日々生み出されています。使われるのは全てエコテックス規格100 (繊維製品の国際安全基準)をクリアしたオーガニックコットンです(*参考: nissenken.or.jp)。
organic-octopus
その製品の種類はブランケットから帽子、モビールなど様々ですが、特に人気なのは動物シリーズの「オクトパス」。オーガニックコットンで作られたラトルです。日本ではなかなか見かけないピンクやグリーンのポップなカラーは、さすが日常的に色鮮やかな民族衣装やストールを身に纏っているバングラデシュの女性たち。独特な色使いですね。やさしい色合いのオーガニックも新しく仲間入りしました。手軽に洗濯ができるのは大人にとっても嬉しいですね。
 

ブランド CAST JAPAN (キャスト・ジャパン)
URL http://www.cast-japan.com/
詳細 CAST JAPANは日本とベルギーにオフィスを構える、世界各国からのおもちゃを取り扱うセレクトショップです。エシカルなおもちゃブランドを扱うサイトとしては最大規模で、各ブランドが生まれた理由やコンセプトを、各国の文化的背景とともに丁寧に伝えます。
中でもユニークなのは商品の分類方法。商品を検索する際に、おもちゃの種類や年齢といった一般的なカテゴリーに加えて、「グリーン・カテゴリー」という分類があり、「オーガニック」や「ナチュラル」、「フェアトレード&ソーシャル」といった地球環境や社会持続性を考慮した製品を検索することができます。

Amazonでも購入することができます。

【画材】

cuna select (クーナ・セレクト)

原産国: アメリカ
select.cuna.jp
crayonrocks
クレヨンで絵を描くのは楽しいけれど、手にベタベタとつくし、子どもはついついそれをなめてしまうもの。「クレヨンロック」はそんな場面でも安心の天然素材で作られたクレヨンです。通常のものとはどんな違いがあるのでしょう?
crayonrocks-image
通常のクレヨンは線画に適した細い鉛筆のような形をしていますね。原材料は固形のワックス(ロウソク)に体質顔料や液体油を混ぜ、そして石油などから作られた人工顔料を混ぜて作っているのが一般的です。(*参考: www.craypas.com)
それに対し、クレヨンロックは小さな石ころのような形をしています。天然大豆と蜜蝋で作られていて手にもべた付きにくく、色は天然鉱物を使用しているので、なめてしまっても安心です。その有機的で自然な形のクレヨンは使うほどに様々な幅の線が生み出され、子どもの想像力をかき立てます。
 

ブランド cuna select (クーナ・セレクト)
URL http://select.cuna.jp/
詳細 cuna selectはアメリカ発のオンラインセレクトショップです。「女性がママになってからも自身のこだわりやセンスで商品を選ぶことができること」をコンセプトにしています。子ども向けのおもちゃだけでなく、抱っこひもや授乳スカーフ、アクセサリーなど、おしゃれを楽しみたいママ向けの商品を多数扱っているところも特徴です。「出産祝いに人気のオーガニック」商品など、場面に応じて商品がわかりやすく分類されているのも嬉しいところです。

Amazonでも購入することができます。

いかがでしたか?

素材を気にかけるということは、身体への影響を考えると同時に、自然環境への影響をも気にかけるということ。小さい頃から自然素材のものに親しんでいれば、大きくなってからの素材や地球の環境への意識も一層高まるかもしれません。赤ちゃんや子どもにとって一番身近なおもちゃを選ばれるときに、これらのブランドも選択肢の一つにしてみてはどうでしょうか?