無印良品のオーガニックコットンシャツが安くて優秀だと話題♡

無印良品のオーガニックコットンシャツが安くて優秀だと話題♡
2016年9月27日 高橋 弥生
高橋 弥生
In Lifestyle

無印良品、H&M、イオンなど、様々なところで聞かれるようになったオーガニックコットン。高級なイメージにも関わらず、安く購入できるお店に商品が並ぶのはなぜなのでしょうか?また、中でも無印良品のオーガニックコットンシャツが安くて着心地が良いとSNSなどで話題になっています。
今回はそんな「オーガニックコットン」について紹介したいと思います。


オーガニックコットンとは

日本オーガニック・コットン協会の公式ページで以下のように定義されていました。

オーガニック・コットンは、オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従って2 ~ 3 年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。
オーガニック・コットンは、紡績、織布、ニット、染色加工、縫製などの製造工程を経て最終製品となりますが、この全製造工程を通じて、オーガニック原料のトレーサビリティーと 含有率がしっかりと確保され、化学薬品の使用による健康や環境的負荷を最小限に抑え、労働の安全や児童労働など社会的規範を守って製造したものを、オーガニック・コットン製品といいます。

引用:joca.gr.jp

つまり、有機栽培された綿花のことを「オーガニックコットン」といいます。
化学物質を3年以上使っていない農地で栽培されてはじめて、オーガニックコットンとよぶことができるので、厳しい基準と言えそうです。

普通のコットンとの違いは

普通のコットンとオーガニックコットンは、実は収穫されるコットン自体にはあまり違いはありません。農薬をつかって栽培した普通のコットンには残留農薬があるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、量がとても少ないため、科学的なテストなどでも普通のコットンとオーガニックコットンは判別できないそうです。
オーガニックコットンの方が肌に優しいイメージがあるのは、仕立てる際にオーガニックコットンは化学処理をしないものが多いためでしょう。
 
では、普通のコットンとオーガニックコットンの何が違うのか。大きな違いは環境への負荷です。農薬は農家で働く人や土壌、水質にダメージを与えてしまいます。オーガニックコットンを買うということは、農家の人々の健康や地球環境を守るということに繋がるのです。

無印良品のオーガニックコットンシャツがなんと¥1,000?!

オーガニックコットンのシャツは様々なところで発売されていますが、中でも無印良品のものが¥1,000という破格の安さにも関わらず着心地が抜群だと話題です。色も10色展開のため、色違いで何着も買う人や毎年リピートしている人も多いそう。
半袖も長袖も同じ¥1,000です!

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ボーダー以外にも無地のものや、型の違うもの、ワンピースやカーディガン、ベビー用品など、様々なオーガニックコットン製品があります。
商品の詳細は無印のオンラインショップをご覧ください。→www.muji.net
 
ちなみにイオンで売られているオーガニックコットンのシャツは¥1880でした。こちらも安い!
shops.aeonsquare.net

どうやって着まわしてる?

instagramにのせているみんなの無印良品オーガニックコットンシャツの着回しを紹介します。

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どのコーディネートもおしゃれで素敵ですね!

オーガニックコットンって高くないの?!

オーガニックコットンは高級品のイメージがありますよね。化学肥料と農薬を使わないで栽培するには当然人手がかかり、生産コストがあがるので高価になってしまいます。そのため、これまでのオーガニックコットンは高級品でした。
 
では、なぜオーガニックコットン製品を安い値段で売ることが可能になったのでしょうか。その理由は、低価格のオーガニックコットン製品に使われているのは、アジア諸国やアフリカ諸国、中南米で栽培された綿花だからです。これらの国は、除虫用の農薬が必要なかったり、設備投資が遅れているために有機栽培せざるを得ない農場だったりといった理由から、オーガニックコットンといえども価格は安くなっています。安い人件費や設備にお金が使えないという生産環境にも関わらずオーガニックというのは、そもそもの地球に優しいオーガニックに対して矛盾するように感じる人も多くおり、そのために問題視されています。
 
muji-cotton
(画像引用:www.muji.net
無印良品は、通常オーガニックコットンが綿花の価格にのせる10%のプレミア分を農家に直接渡し、その分を差し引いた金額を基準にして加工することで、最終的な価格を普通の綿製品とほぼ同じにする仕組みを作りました。無印良品のTシャツを作るコットンはタンザニアで作られていますが、生活環境を整備したり、有機農業への転換ができるように3年間無料で資金の貸し付けも行い、自立支援型の仕組みづくりを1994年から行っています。また、天然染めのタオルはエジプト、ヨーロッパ向けのオーガニックコットン製品はトルコの綿花を使うように、それぞれの製品に適した、かつ生産者を支え、価格も一定に保つ努力をしています。(参照:www.muji.net
 
このように、価格を抑え品質を保つには生産者と企業の努力があります。しかし、前述したように、このような努力をせずに、低価格で生産者を苦しめるような製品もあるかもしれません。本当の意味での良い製品は、もちろん製品自体の質も大事ですが、こういった地球や生産者に優しい取り組みというものも視野にいれなければ、と改めて感じさせられました。
 
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