育児グッズは使う期間が短いので、ほかで代用することが多いものです。私は離乳食用のはさみを買わずにすませましたが、離乳食用のハサミは私が思う「買った方が良かったアイテム」トップ5に入ります。
目次
離乳食のはさみとは?
離乳食のはさみとは、その名の通り離乳食や子供用の食事を食べやすくカットするためのはさみです。メーカーによってサイズや素材(PP素材からステンレスまで)が多少異なる場合もありますが、共通して「子供を傷つけないように気をつけて設計されている」という特徴があります。
離乳食のはさみは買うべき?
私が離乳食のはさみを買わなかったのは、以下の理由からでした。
- 離乳食用の食材は小さくカットして調理するから。
- 子供が小さいときはあまり外食に行かないと思っていたから。
離乳食を作るとき、野菜は確かに煮る前に小さく切ります。ただ、意外とよく使うパスタやうどんはゆでてから切るのですが、まな板の上で切ると麺がツルツルすべるんですよね。このときは、はさみがあるといいなと思いました。でも、そのうち買おうと思いながら先延ばしになっていました。
そして、子供連れの外食ですが、これも意外と回数が多かったのです。子供は麺類が大好きなので、子供用のうどんセットを食べたがることが多く、このときも、割りばしで切ったりしてなんとか食べさせていました。また、子供が子供用メニューを食べなかったときは大人の分から野菜やパスタを取り分けることがあります。そのときに、野菜などを小さく切ったりつぶしたりするのも、箸やフォークでは難しいのです。
なんとか代用できていたので買わずにいましたが、やはり買ったらよかったなと今でも思います。それほど高い買い物でもなく、1,000円程度で買えますので、これから子育てをされる方はおすすめです。
離乳食のはさみおすすめプラ(PP)製
では、実際におすすめの離乳食用はさみをご紹介しましょう。まずは子供が触っても安心のプラ製からご紹介します。
コンビ お肉も切れるフードカッター
こちらは糸切りハサミのようなタイプのハサミです。このタイプのハサミの利点は、なんと言っても作りを単純にしてあるため、洗いやすく衛生的だというところです。野菜はもちろんのこと、唐揚げやお肉、ウインナーも切れますので離乳食を卒業しても大活躍です。また持ち運びやすいケースが付いているので、外食でもおうちでも使えます。
レモン・パープル、ブルーの3色あり、使用時のイメージ動画もありますので参考にしてみてください。
SKATER(スケーター) フードカッター フォレストアニマルズ
ケース付きで持ち運びもできるフードカッターです。切るときに滑りやすい食材が逃げにくくて切りやすくするために刃先がカーブしてあったり、置いたときに刃が直接テーブルに当たらないため衛生的だったり色々工夫がしてあります。
おいしい果物を収穫して大喜びのうさぎさんのイラストがかわいく、おいしく楽しい食事の雰囲気作りができます。こちらのはさみはシリーズ化しており、キティやミッキー、ムーミンなどの人気キャラをはじめとして、絵本で有名な「はらぺこあおむし」などのキャラクターも揃えています。お子様が好きなキャラクターのはさみを使えば「食べること」が好きになってくれること間違いなしです!
金属製
次に金属製です。金属製の場合は万が一ということもあるので、必ずお子様から目を離さないようにしてください。
Simba マルチフードカッター
金属製の離乳食はさみ基本的にはSimba一択で良いと思います。
Simbaのハサミには「特許取得済みのロックボタン」と「」いう強いメリットがあります。
その上スチール製で切れ味抜群ですので、うどんやパンなどの柔らかいものだけではなくて、野菜やステーキ肉のような硬さの肉まで切れます。やはり金属製だとプラ製で切れなかったものもすぐ切れますので「なかなか切れない」というストレスが一切たまらないのが最大のメリットです。またキャップがついているので、衛生的で持ち運びも便利です。
分解洗いこそできないものの、食洗機でも洗えますし、もちろん普通のはさみのように刃を開いてしっかり洗うことも可能です。
ワンタッチのロックボタンを押すとロックがかかるので子供がさわっても安心ですが、心配な方は先程ご紹介したPP製の素材のものを使用すると良いでしょう。
ヌードルカッター・スマッシャー
最後に麺を切ることに特化したハサミをご紹介させていただきます。
Richell(リッチェル) カッティングマッシャー
切るだけではなく、つぶすこともできるヌードルカッター。麺を掴んで切るというタイプなので、麺のときは本当におすすめです。実はこれ、うどん屋さんで実際に多く使われていて、「うどん屋さんで借りて使いやすかったので買いました」という声が多いアイテムなんです。
難点は潰して麺を切るものなので、硬めのものはどうしても切りづらいという点です。外食先で麺と決まっている場合はこれがおすすめですが、野菜や肉などはどうしても切りづらいので場合によって使い分けるのもおすすめです。
Richell(リッチェル) めんカッター
こちらのナイフのような独特な形のめんカッターは、麺をカットするだけではなく平たい面を使ってつぶすこともできます。
麺だけではなく、じゃがいもなどの野菜を切ったりつぶしたりできるので、けっこう重宝します。この形が、箸やはさみよりも使いやすいという声がとても多いアイテムです。
コンビ ベビーレーベル ヌードルカッター&スプーン
ヌードルカッターとスプーンのセットにコンパクトに収納できるケースが付いています。スプーンは、やわらかい野菜をつぶすこともできるし、そのスプーンで食べることもできます。ヌードルカッターは、切るだけではなくトングのようにパスタを取り分けることもできます。
プラスチック製なので、子供用の食器を傷つけずに切り分けられるので、外食でも安心できるのがポイントです。
さいごに
離乳食のはさみは、赤ちゃんのころから子供までひとつあるととても重宝します。
代用して不便な思いをするくらいなら、必要だと思ったときに買ったらよかったと今でも思うアイテムです。目的やデザインなど、お好みのものを選んでみてください!