赤ちゃん・子供に日焼け止めは必要?
子供には日焼け止めは必要ないというイメージがあるかもしれませんが、それは誤解で、子供も紫外線のケアをするに越したことはありません!
子供は外で遊んだりと、大人よりも紫外線を浴びる機会が多いです。WHOによると、外に出ることの多い18歳までに浴びる紫外線の量は、生涯に浴びる紫外線の量の半分以上にもなるそうです。18歳までの日焼けは、後の皮膚がん発症のリスクを高めてしまう原因にもなるので、しっかりと対策しましょう。
今回は赤ちゃんや子供も使えるおすすめな日焼け止めをご紹介します♪
子供の日焼け止めにクレンジングは必要?石鹸で落とせるの?
大人用の日焼け止めはクレンジングが必要なものが多いですよね。
子どもの皮膚は大人よりも薄くデリケートです。クレンジング剤が皮脂を取り除きすぎてしまうこともあります。そのため、クレンジングが不要のものをできるだけ選んであげる必要があります。
今回ご紹介する子ども用の日焼け止めはメーカーがクレンジング不要、石鹸で洗い流せるものと明記している商品のみを取り上げていますのでご安心ください!
子供用の日焼け止めおすすめ9選
【DHC / SPF30】Baby & Mama サンガード
DHCのBaby&Mama サンガードは紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方で、香料・着色料・パラペン・アルコール・鉱物油などを使用していません。天然成分配合、弱酸性で肌をいたわります。
SPF30 PA++なので日常的に使用しやすく、大人が使用する時もクレンジング不要で石鹸で落とせるので便利だと評判です。
【ピジョン / SPF15〜】UVベビーミルク
ピジョンのUVベビーミルクは有機系紫外線吸収剤不使用で、無着色・無香料となっています。
SPFが段階的に細かく商品化されているので、シチュエーションごとに使い分けられてお肌の負担を考えられるので便利です。
SPF15とSPF25のものはウォーターベースの日焼け止めで乳液タイプなので、UVケアしながらスキンケアもできます。
【ALOBABY / SPF15】UV&アウトドアミスト
ALOBABYのUVケア商品はスプレータイプです。
動き回る子供にもシュシュッとできるので便利だと評判です。(ただし、顔には直接しゅっとすると赤ちゃんがびっくりしてしまうのでおすすめできません。手などにスプレーしてからつけてあげましょう。)
ALOBABYのUVスプレーはUV対策だけでなく、なんと虫除けもすることができます。
レモングラス・ローズマリー葉油など天然のアロマを使用し、合成紫外線吸収剤やディートは不使用です。
SPF15 PA++なので、SPF値は低め。帽子などと併用して使用すると良いでしょう。
【PAX BABY / SPF17】UVクリーム
パックスベビーは、以前別の記事でも紹介したPAX NATURONの中でもマカダミアナッツ油を使用した、繊細な肌の赤ちゃんや敏感肌の大人の方向けのシリーズです。
紫外線吸収剤不使用。マカダミアナッツ油・カミツレエキスを配合しているため、肌をしっとりと保湿してくれます。
【ドクターシーラボ / SPF30】ベビーUVクリーム
ドクターシーラボのベビーUVクリームは、皮膚のバリア機能が未熟な赤ちゃんの肌のために紫外線散乱剤のみを使用したノンケミカル処方で、無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリー・防腐剤フリーです。
SPF30 PA++なので、日常の紫外線をしっかりとブロックすることができます。
ベビー用品で荷物がかさばりがちなのに対して、持ち運びしやすい手のひらサイズのチューブ容器が嬉しいです。
【和光堂 / SPF21〜】ミルふわ ベビーUVケア
和光堂といえば離乳食や粉ミルクで有名なブランドです。
母乳を手本に育児ミルクの研究を重ねてきた上で、母乳の保湿成分に着目し、スキンケアしながら日焼け止めができるUVケアアイテムを開発しました。
SPF 21 PA++は毎日のお散歩に、SPF35 PA+++は水に強くできているので水遊びやレジャー用にと、使用シーンに合わせて使用することで、赤ちゃんの肌に負担をかけずに日焼けを防ぐことができます。
【資生堂 / SPF34〜】ANESSA
資生堂のアネッサは日焼け止めの定番とも呼べる商品で、夏にはドラックストアの前面にズラッと並ぶことが多いですよね。
そんなアネッサにもベビー用の商品「ベビーケアサンスクリーンN」があります。
紫外線吸収剤不使用で、アルコール・防腐剤・鉱物油無添加です。
また、「エッセンスUVアクアブースターマイルドタイプ」と「パーフェクトUVアクアブースターマイルドタイプ」も新生児を除く赤ちゃんに使用可能。
こちらはアルコール・防腐剤・鉱物油無添加、無着色、無香料です。
【ニベアサン / SPF28】プロテクトウォーター
ニベアサンも資生堂アネッサ同様、日焼け止めの定番商品ですが、もちろんこども用のUVジェル商品があります。
こちらは今回紹介した中でも、一番ドラックストアなどに並んでいる商品といえそうです。
ノンアルコール・無香料・無着色、SPF28 PA++なので肌への刺激が少ないです。
量に対する値段も安く、コスパも◎。
赤ちゃんは生後6ヶ月くらいから様子を見ながら使用することができます。
【ビオレ / SPF50】さらさらUVのびのびキッズミルク
ビオレのUVキッズミルクは、弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー。
汗や水、こすれに強いもっちりベール処方で、ウォータープルーフタイプの日焼け止めです。ウォータープルーフタイプの日焼け止めですが、落とす時は洗顔料たボディソープで洗い流すことができます。
すーっとのびの良いミルクで手早くぬれ、塗ってすぐさらさらになるためベタつきません。
SPF50+ PA+++と日焼け止めとしての能力も高いです。
子供用の日焼け止め落としクレンジングシートもおすすめ
子供用の日焼け止めはせっけんで落とせるものが多いです(今回紹介したものも全て石鹸で洗い流すことができます。)しかし、洗い流すときに赤ちゃんがぐずってしまうこともありますよね。
そういったときには、日焼け止め落としクレンジングシートも持っていればより安心です。
いかがでしたか?
子供用と定義していないものでも、オーガニックコスメブランドの日焼け止めの中には、赤ちゃんもお母さんもどちらも使用できるというものもあります。
別の記事でオーガニックコスメブランドの日焼け止めも紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください♪