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もうすぐ節分です!
2月といえば節分!2017年の節分は2月3日(金)です。筆者は完全に勘違いしていましたが、実は節分は毎年2月3日というわけではないようです。そもそも節分というのは、「季節の始まりの日の前日」を指すそうです。冬と春の境である「立春」の日付が太陽の角度で決まるため、その前日である節分の日付も年により変化します。例えば、1901年から1917年にはだいたい2月4日に節分がきていました。現在は2月3日のイメージですが、2088年から2100年までは2月3日よりも2月2日のほうが多くなると言われています。
なぜ節分に豆をまくのか、子供に聞かれて答えられるようにしておきましょう!
本題に入る前にそもそものちょっとした疑問…「なぜ節分に豆をまくのか」。子供は好奇心旺盛なので「なんで豆をまくの?と」が聞かれる可能性が高いです!きちんと答えられるように予習しておきましょう♪(筆者は去年答えられませんでした・・・・)
節分に豆をまく習慣は実は中国の習俗が伝わってきたものだと言われています。災害や病気などは人の目に見えないため鬼の仕業だと考えられており、「魔の目(魔目)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅)」という意味だそうです。(参照:www.kanshundo.co.jp)
ところで節分にまく豆は炒ったものでなければならないってご存知でしたか?生の豆だと鬼を祓った豆から芽が生えてしまうので縁起が悪いとされています。そのため豆まきの正式な作法としては、前日に大豆を炒り神棚にお供えして、鬼がやってくるとされる節分の夜に豆をまきます。
また、お父さんが鬼役をする家庭が多いかと思いますが、それも正式には違うそうです。本来は鬼を祓う家長が豆をまきます。でも個人的にそこは各家庭の団欒みたいなものなので、自由でいいような気はします。また年男が豆をまくと縁起が良いと言われています。小学5年生の男の子が家にいたら撒いてもらいましょう!
豆まきは、家の奥の部屋から順に玄関に向かって「鬼は外」と窓などから外に向かって豆をまき、窓をしめてから「福は内」と部屋に豆をまきます。その後に、年の数だけ豆を食べるのだそうです。
ネットで買えるおすすめの節分用有機大豆
これで子供に聞かれてもばっちり答えられますね♪では本題であるオーガニックの大豆を紹介したいと思います!
節分の豆も最終的に調理して食べるなら品質の良いものを選びたいという人におすすめなのが有機大豆です。生の大豆はレンジ(800W)で1分ほど加熱するだけで超簡単に炒り大豆になります!
オーサワジャパン 有機栽培大豆
(画像引用:www.amazon.co.jp)
オーサワジャパンの有機大豆は北海道産と岩手産のものを扱っています。
北海道産のものは、有機栽培された「ユキホマレ」「トヨムスメ」という甘味が強いのが特徴の品種の大豆です。一晩水に漬けた後、煮豆や豆ご飯にすると美味しいです。
岩手県産のものは、有機栽培された「南部白目」という品種の小粒で甘味のある大豆で、味噌作りや豆腐作りに適しています。
Amazonで(2017/1/30 現在) 北海道産のものは300g ¥561 1kg ¥1,620、岩手県のものは1kg ¥1,404で購入することができます。
1キロだと多いかなと思われるかもしれませんが、余った豆は子供と一緒にきなこにしたり料理に使用しましょう!「節分の豆まきにつかった福豆を美味しく再利用しよう♪」という記事に豆まきで余った豆を美味しく調理するためのレシピをまとめておきましたので、ぜひご覧ください!
ムソー 国内産有機・大豆
(画像引用:www.amazon.co.jp)
大阪のマクロビオティック専門メーカーであるムソーのオリジナル商品。有機肥料をつかって育てられた秋田県産の大豆だけを使用しています。
Amazonで(2017/1/30 現在) 200g ¥359〜購入することができます。
渡部信一さんの北海道産 無農薬・無化学肥料栽培30年の大豆
(画像引用:www.amazon.co.jp)
北海道の農薬・無化学肥料栽培30年以上の土壌で育った「音更大袖」という品種の大豆です。「音更大袖」は、北海道音更街の農家で「大袖振大豆」から良質なものだけを何年もかけてより分け、地域に広めていった品種なので、他の大豆より栄養価が高く、主にお菓子の材料として使われている味も品質も良いものです。
Amazonで(2017/1/30 現在) 1kg ¥1,349で購入することができます。
いかがでしたか♪
有機の大豆はそこまで高いものではないので、今年の節分の豆まきは安心の有機豆で子供と一緒に楽しみましょう!