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カカオの栄養をまるまる摂取できる「カカオニブ」！
スーパーフードの中でも人気の高い「カカオニブ」。栄養価の高い食べ物「スーパーフード」に詳しくない方でも、カカオの栄養価の高さについては一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。そんなカカオの栄養を摂取できる「カカオニブ」について、今回はご紹介します！
カカオニブとは？
カカオニブとはカカオ豆を細かく砕いてチップ状にしたもののことです。カカオ豆には、食物繊維やカルシウム、鉄などのミネラル、抗酸化作用があるといわれるポリフェノールが豊富に含まれているので栄養価が高い食べ物として有名ですが、カカオニブはそのカカオ豆そのものなので、その栄養価をまるまる摂取することができます。
オーガニックカフェなどで使用する際には有機栽培かが大切なポイントになりますよね。カカオニブにも有機栽培のものがあります。ですが、有機栽培されたカカオ豆はほとんどがチョコレートとして加工されてしまうので、大変貴重なので値段は高めになってしまいます。また、カカオニブの商品の中にはロー（生）と表記されたものがありますが、これも大変貴重です。というのも市場に出回っているカカオニブのほとんどは焙煎処理が行われているためです。
カカオニブの栄養価
カカオニブは先述した通りカカオ豆を細かく砕いてチップ状にしたものなので、カカオ豆の栄養価と同じです。カカオ豆に含まれる栄養の中でも特筆したいのが、カカオポリフェノールです。ポリフェノールは緑茶や赤ワインに含まれていることで有名ですが、実は自然食品から摂取するのが意外に難しい栄養のひとつです。そのため、カカオ豆をそのまま摂取するカカオニブはかなり効率よくポリフェノールを摂取できる食材といえます。
カカオポリフェノールは血圧低下、動脈硬化予防、抗酸化作用などの効果があることが研究によりわかっています。
参照：www.meiji.co.jp
カカオニブってどんな味？
カカオニブからはチョコレートのようなとても良いカカオの香りがするので甘いチョコレートの味を思い浮かべるかもしれませんが、カカオニブは甘くありません。お砂糖の入っていない100％のビターチョコレートのような味です。はじめは苦く感じる方が多いですが、香りが良いので、だんだんとそのビターな味が癖になります。
カカオニブのおすすめの食べ方
アイス
バニラアイスやアイスクリームにかけたり混ぜたりして食べると、カカオニブの苦味がアイスクリームと甘さのなかでほろ苦になって絶品です。良いカカオニブですとカカオの香りがかなり強いので、アイスが負けてしまいます。なので濃厚なバニラアイスに入れるのがバランスが良くなりおすすめです。
ヨーグルト
アイス同様ヨーグルトにもぴったり。様々なドライフルーツも一緒にいれて栄養たっぷりの朝ごはんに。
アサイーボウル
アサイーボウルにカカオニブをプラスすると栄養価をプラスできるだけでなく、アサイーボウルの甘さで飽きてくる際にカカオニブの苦味がアクセントになってくれるため、大変人気があります。
スムージー
スムージーもアサイーボウル同様、様々なフルーツで甘くなってしまうことがありますが、その際にカカオニブの苦味が全体の味を整えてくれます。
ココア
ココアも原料はカカオ豆なので当然カカオニブとの相性は◎。カカオニブをいれることでよりカカオの香りを感じる深みのある味になります。
グラノーラ
グラノーラの中にカカオニブをいれればほろ苦さが絶妙な大人のグラノーラのできあがりです！
ブラウニー
カカオを原料とするチョコレートとの相性もココア同様に良いです。様々なチョコレートや焼き菓子にカカオニブをいれると美味しいですが、やはり中でも一番のおすすめがブラウニーです。
オートミールクッキー
ザクザクして美味しいオートミールクッキーにもカカオニブは活躍してくれます。オートミールもザクザク食感なので食感の邪魔にならず、またビターなチョコチップクッキーのような雰囲気の味をたのしむことができます。
関連記事：『ザクザク！おいしい♡オートミールクッキーのレシピ 7選』
パンケーキ
パンケーキにのせても◎、生地にまぜても◎。ダークチョコレートのようなカカオの香りがひろがります。また、一緒にココナッツフレークをちらしても華やかで良いでしょう。
かき氷
コーヒー味のかき氷には蜂蜜でコーティングしたミックスナッツとカカオニブをのせて、美味しいだけでなく見た目も華やかに！
カカオニブを購入するには
カカオニブは実店舗であまり見かけないかもしれませんが、Amazonなどの通販で手軽に購入することができます。
カカオニブの保存方法
カカオニブは直射日光及び高温多湿な場所を避け冷暗所で保管し、開封後は冷蔵庫で保管しましょう。酸化すると質が落ちてしまうので、早めに使用するようにしましょう。
いかがでしたか？
アサイーボウルやスムージーなど甘い料理に使用することが多いですが、この他にも肉料理などにかけて食べてもおいしいですよ！様々なものにふりかけてお楽しみください。
