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バレンタインにローチョコレートはいかがですか?
2月14日はバレンタインデー。チョコレートを手作りする人も多いかと思いますが、今年はどんなチョコレートを作るか決めていますか?毎年作っているという人はネタ切れを起こしてしまったりしますよね。そんな人にも、今年は手作りしてみようかなという人にもおすすめなのが、ローチョコレート!ロースイーツは近年ヘルシーなスイーツとして注目されているので、他人とはひと味違ったチョコレートを手作りすることでちょっぴり差がつけられるかも?!友チョコでも喜ばれること間違いなしなのでぜひチャレンジしてみてくださいね!
ローチョコレートって何?
ローチョコレートのローはraw、つまり生という意味で非加熱のチョコレートのことを指します。ロー(生)チョコレートというと「生チョコ」との違いに混乱してしまうかもしれませんが、別物です。一般的な生チョコは生地に生クリームなどをいれることで生のようなやわらかい食感に仕上げたチョコレートのことを指します。
では、ローチョコレートと一般的なチョコレートの違いは何なのでしょうか?
ローチョコレートはローカカオを使用する
チョコレートとローチョコレートの一番の違いは、カカオの加工時やチョコレートへの加工時の温度管理です。
原料となるカカオですが、一般的なチョコレートに使用するカカオは製造過程でカカオを高温焙煎しますが、ローチョコレートにするカカオは自然乾燥したローカカオを使用します。
チョコレートへの加工時は、ローカカオバターを48℃以上にならないように温度を計りながら溶かし、そこにローカカオパウダーを溶かしてつくります。ローではないカカオバターやカカオパウダーを使用した場合、ローチョコレートの定義からは外れてしまいますが、気にしないという人はそれでも良いかもしれません。
白砂糖・粉乳不使用
ローチョコレートは基本的には白砂糖や粉乳などを使わず、甘味ははちみつなどをつかって出します。そのため、ヘルシースイーツとしても注目されています。
おすすめローチョコレートレシピ
基本のローチョコレート
ローチョコレートは、ローカカオバターを48℃以上にならないように温度を計りながら湯煎し、溶けたらローカカオパウダーを溶かします。その後、ルクマパウダーやメープルシロップ、ハチミツなどで甘さを調整し、型に流し込んで固めれば完成です!
ローチョコレートと言うと難しいのかと思ってしまいますが、温度さえ計れば案外簡単なのではないでしょうか?
詳しいレシピはこちらです。
温度計はロースイーツづくりには必須です。水洗いできるタイプとできないタイプのものがありますが、少し高いですが水洗いできるものが衛生的で便利なのでおすすめです。また型はシリコン製の型を使えば、簡単に綺麗に外すことができるのでこだわりがなければシリコン型を使用しましょう。
抹茶のローチョコボール
イチジクと玄米甘酒を使うことで、砂糖不使用でも自然な甘味でとても美味しく作ることができます。イチジク、甘酒、抹茶はどれもスーパーフードなので栄養たっぷりですね!
チョコレートの生地を抹茶の生地で覆うことで、2層の美味しさを味わうことができます。
詳しいレシピはこちら。
甘酒と抹茶に関連する記事もありますので興味のある方はこちらもどうぞ。
『日本のスーパーフード「甘酒」についてまとめてみた!』
『日本のスーパーフード「緑茶」についてまとめてみた!』
ローチョコトリュフ
ローチョコトリュフのレシピはこちら。30分くらいでできる超簡単レシピなのでおすすめです。
ローアサイーベリーチョコトリュフ
ローチョコトリュフにアサイーとブルーベリーでコーティングしたピンク色が可愛いロー・トリュフです。先に紹介した抹茶のローチョコレートやノーマルなローチョコレートのトリュフなどと合わせて作れば、彩り豊かになっておすすめです!
詳しいレシピはこちら。
ココナッツオイルでつくるロー・チョコレート
ローチョコレートは通常カカオバターを使いますが、ココナッツオイルでも作ることができます。(カカオパウダーは必要です)甘味もメープルシロップの代わりにココナッツシュガーを使えば、どこかココナッツの香りのするチョコレートに!ココナッツの香りはベリーとの相性が良いので、ベリーなどをたっぷりトッピングしちゃいましょう。
詳しいレシピはこちら。
ワインに合う!ローボンボン・ショコラ
ワイン好きの彼がいる方におすすめのレシピはこちら。見た目はシンプルですが、一口食べるとおっとなるのがボンボン・ショコラ。カルダモンを入れることで爽やかな後味になるのもポイントです。
詳しいレシピはこちら。
ビーガンもOKなローチョコムース
材料をすべてブレンダーで撹拌して冷蔵庫で冷やすだけの簡単レシピ!アボカド、バナナ、チアシードなどを使用しているのでビーガンの方にもピッタリ。
ココナッツクリームを凍らせてホイップすれば、ココナッツホイップクリームを作ることができるので、ラズベリーとともにトッピングしましょう。
詳しいレシピはこちら。
ホワイトチョコのローチョコケーキ
事前にナッツやデーツを浸水させる時間がある場合は、ローチョコケーキを作ればびっくりされちゃうかも?!
ローチョコケーキは冷凍庫で凍らせて完成させるため、カットするときは冷凍した状態で切るのが良いでしょう。解凍してしまうと綺麗に角をつけて切ることができないので注意です。
詳しいレシピはこちら。
マーブルローチョコレートケーキ
白いクリームをまず作り、その後白いクリームにローカカオパウダーを足してチョコクリームをつくり、その2つのクリームでマーブル模様を作れば、まるでプロが作ったかのようなローチョコのマーブルケーキができあがります!
詳しいレシピはこちら。
ナッツフリーのローチョコレートアイスクリーム
ナッツのアレルギーの人も安心して食べることのできるアイスクリームのレシピ。アボカド、バナナ、デーツ、ローカカオパウダーなどをミキサーにいれて撹拌させてスムージーを作り、それを製氷機にいれて凍らせ、それをフードプロセッサーでなめらかになるまで撹拌すれば完成です!
詳しいレシピはこちら。